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医療事務の仕事をしてみたいな~と思われているあなた。
医療機関で働いたときのメリットやデメリットを考えたりしませんか。
医療事務に興味を持たれて、めざす職業として決めたとき。
そんな中で、安定した仕事なのかというのは気になりますよね。
ひょっとして、あなたが医療事務になろう・なりたいと決心したのは、収入面に関しても安心だと感じたからではないでしょうか。
病院の仕事なのだから、メリットとして、ずっと安定した給与が手に入るだろうと考えますよね。
医療事務が勤務する病院などは、日本全国どこでもあります。
あなたのまわりにも、小さい医院から大きな病院まで、けっこうな数ありませんか。
薬局や歯科医院も少なくないでしょう。
医療事務が働ける場所は、思ったより多くあり、いったん勤め始めると、安定して収入も得られます。
アッ!!
決して、高給だとはいえませんが・・(^▽^;)
医療事務が安定した職業だといわれる理由。
それは、
・企業のように倒産するというイメージが少ない
・収入面に関しても、さほど景気にとらわれることなく、落ち着いていそう
こんなふうに思われているからではないでしょうか。
今日は、医療事務は本当に安定した職業なのか、どんな魅力があるのか、もう少し詳しく書いていきます。
医療事務はこれからも安定した職業?
医療事務がなんとなく安定した職業だと思われるのは、やっぱり病院で働いているということからでしょう。
病院は数多くあって、高齢者も増え、医療機関がなくなる・倒産なんて、あまり考えはしないからです。
必ず資格を持っていないとできないという職業でもありません。
結婚・出産・子育てなどで現役を退いたとしても、再就職しやすいのは魅力。
収入面でも不安なし
収入面でも安定していて、給料が下がったりボーナスがなくなるなんてこともないと思います。
ですが、医療事務の給与に関しては、決して多くはないのです。
たしかに、一定で安定はしていると思います。
実際、私に限っては・・。
規模の小さい医院なので、大幅な給料アップ、ボーナスもどんどん増えていくなんてことはありません。
もちろん、今まで減ったことはないですが、昇給は微々たるもの。
ボーナスがないという医院もある中、恵まれてはいるのかもしれませんが・・。
たしかに、景気に左右されることなく、収入は安定しているといえます。
少ないですけどね・・(^▽^;)
大きな病院ほど、キャリアップしながら、ずっと長く働くと給与もどんどん上がっていくという感じはします。
しっかりした大きな病院は、賞与もそれなりにあるでしょう。
残念ながら、小さい診療所クラスでは経営者のさじ加減というわけです。
それでも、景気が悪い・売り上げが・・なんてことはなく、大幅ダウンはありません。
やっぱり医療事務の収入面は、安定しているといえるのでしょうね。
仕事はなくならないの?
日本全国にある医療機関。
医療事務が一人もいないというところは、まずないでしょう。
まだまだ需要もあり、安定していて、転職や再就職も比較的しやすい医療事務。
人気の職業だといわれるわけです。
それでも、最近では正社員の募集が減ってきているように感じています。
なるべく早く経験を積んで、スキルを磨いておくと良いと思いますよ。
経験者優遇は、どこでもありますから。
だれでも、最初は未経験。
初心者でも働けるところは、小規模医院ならあるはずです。
医療事務の仕事は、基本、請求業務(レセプト請求)が主で専門的。
ですが、それだけではありません。
受付から会計まで、他にもさまざまな細かい作業があり、職場によってルールも違います。
オールマイティな作業をこなせなくてはなりません。
医療事務が安定している職業で魅力的でも、あなたの頑張りは必要です。
病院の数が、いますぐどんどん減っていくということはないでしょう。
医療事務の需要も、まだまだあります。
まずは、募集の多いパートから始めて、キャリアを積んでいってはどうでしょうか。
将来、IT化によって医療事務の需要が減っていったとしても、経験者や前向きのあなたならきっと必要な人材となるはずです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
医療事務が安定している職業だという理由がおわかりいただけましたか。
本当に収入面でも安定しているの?という点にも少し触れてみました。
景気にあまり左右されない医療事務の給与について、高給ではありませんが安定しているといえるでしょう。
なくてはならない医療機関。
そして、医療事務員も必要。
いまでもずいぶん電子化は進んでいますが、まだまだ医療事務員の目でチェックしなくてはいけないことは多々あります。
今後、ますますIT化が進んでいくことでしょう。
ひょっとしたら、医療事務の需要も少なくなり、安定して働ける人はわずかになるかもしれません。
それまでに、今、医療事務のスキルを身につけておくことをオススメします。
まだまだ、医療事務の需要はあります。
働く地域が変わっても、基本的な医療事務の仕事はどこでも変わりません。
医療制度や診療点数は全国統一ですから・・。
パートなら、勤務時間を選べるかもしれません。
子育てしながら、短い時間で働くこともできます。
私が、その例です。
子供達が小学生になってから、子育てしながら午前中の短い時間で勤務し、のちのち正社員となりました。
なんと、あれからもう20年以上も・・。
今でも現役で働いています。
ずっと同じ医院で・・というのも珍しいのかもしれませんが、居心地がよくて・・。
まぁ、年収はたいしたことないのですが、安定した医療事務の仕事ですから(^^)
あなたにとって魅力的だと思える仕事なら、ぜひチャレンジしてくださいね。