医療事務の就職パターンとは?求職中にできる活動のポイント

・医療事務として働きたいと思っておられるあなた
・資格も取ったし就職活動を始めようと考えておられるあなた
・医療事務に興味があって就職に関する情報も知りたいあなた

実際のところ、医療事務の求人って多くあるのでしょうか。

 

働く場所がなかったら、医療事務になりたいと思っても資格を取得しても意味がありませんよね。

 

さぁ、医療事務として働こう!と思い、一歩を踏み出したあなたへ。

・勤務先をさがす時のコツや求人の見つけ方
・求職中にしておいた方が良いこと
・知りたい採用基準
・気になる面接時のポイント
・履歴書の書き方

そんなさまざまな情報を、下記の記事一覧で公開しました。

 

このカテゴリー『医療事務への就職について』では、医療事務として将来活躍するあなたのために就職活動に関しての記事をまとめています。

 

働く場所をさがすといっても、医療事務の就職パターンはさまざまです。

 

ちなみに私のパターンは、まず新聞の広告欄でみつけた医療事務の資格を通信講座で受講。

認定証を手に入れてから、新聞の折り込み広告の求人を見つけて、いくつか応募したり面接へ行ったりしました。

 

結局、希望が午前中のパートとしての働き方だったので、しばらくは就職できず(^^;)

でも、思ったより早く「医療事務員募集」という医院の貼り紙をみつけたのです。

 

20年以上も前の話しでパソコンやスマホもなかったしね~。

今どきは、貼り紙なんていうのも少ないのではないでしょうか。

 

運よくパートとして勤務することができ、経験を積んでいくうちに、退職される正社員の方のかわりにフルタイムで働くことになりました。

 

働き始めた頃は30代前半。

子供を早くから鍵っ子にさせたくなかったので、私にとっては理想的な就職パターンでした(^^)

 

未経験でも子供がいても、採用してもらえたということ。

資格があったということは、それがセールスポイントになったかどうかは、今となっては定かではないのですが・・(^▽^;)

 

そう考えると、医療事務の経験がなくても、求人広告でさがして働くことができるのですね~。

 

先日、調剤薬局で医療事務をしている知り合いに尋ねたことがあります。

「調剤薬局の医療事務の資格ってあるの?」って。

資格がなくても、教育研修のようなものがきちんとあって、事務として働けるよ~と言っていました。

 

働く場所もいろいろあるので、こまめにチェックはしておいた方が良いですね。

派遣に登録しておくとか、医療事務の学校に通っていた場合は紹介というパターンもあるでしょう。

 

求人探しに関しては、新聞や求人情報誌、インターネット、ハローワークなどもあります。

専門的な医療事務の資格を取って、スキルアップして転職というパターンもありですね。

 

求人票や求人広告に書かれてあることもよく見ておきましょう。

給与や仕事内容、勤務時間、特に応募資格。

社会保険があるのか、休日はあるのか残業は?なども。

 

資格が必要な医療機関もあるし、経験者のみを募集している病院もあります。

正社員とパートの同時募集の時は、ボーナスはどちらにもあるのか等も確認してくださいね。

 

まぁ、私のように『医療事務員募集』という貼り紙だけでは、何の情報もないわけですけど(^▽^;)

そんな時は、電話で問い合わせをすると良いでしょう。

「資格を持っていないのですが応募できるでしょうか」
「未経験者ですが大丈夫でしょうか」

みたいな感じですね。

 

20年前の私は無謀にも何も考えてなくて、履歴書を医院まで持参しましたが(笑)

それでも採用されたわけですからね~。

 

あなたにとって働きやすい場所となるのか、情報や評判は大切です。

求人広告が常に出ているところは、医療事務員が続かない、すぐに辞めてしまう何か訳ありの病院だったりもしますから。

 

個人の小さいクリニックも、あまりに患者さんが少ないとかで、経営は大丈夫?なんて思えるところもあるでしょう。

大きな病院ではないでしょうけど、高齢の医師の場合や病気がちの先生の医院で、閉院されたところも目にしたことありますから。

 

就職先は、慎重に選ぶことをオススメします。

就職活動の時って、意外に大変なものです。

 

なかなか就職できないなんて話しも聞く一方、40代で何度も転職できているスタッフも知っています。

彼女は資格こそ持っていませんでしたが、人当たりがよくて明るく、接客業には向いているタイプだったように思います。

 

長続きしない働き方は推奨こそしませんが、ある意味「もう少しお給料の良いところへ・・」というふうにハッキリしている部分は、ちょっぴり尊敬でした(笑)

スパッと気持ちを切り替えられるのですから・・。

 

その年代で、仕事を変わるという勇気のある決断力。

なんとなく羨ましいと思ったこともあります。

 

アッ!

なんだか変な話しになってしまいました(^^;)

 

 

医療事務は長く働ける職種だと思います。

勤務先も、あなたにとって良い就職先であることが大事で、医療事務の仕事を覚えるためにもすぐに辞めるようなことがないようにして欲しいものです。

 

他にも、履歴書の書き方やアピールの仕方、採用基準なんかも気になるところ。

緊張する面接に関することも知りたいことですよね。

 

就職活動をする時に知っておいた方が良いなぁ~と思うことを、下記の記事一覧でまとめました。

求職中のポイントとなる項目がきっとあるはずです。

ぜひ、参考にして下さい。

 

あなたのイメージしている働き方、あなたにピッタリの勤務地が見つかると良いですね!!

 

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