医療事務に向いてる人って?現場で多く働いてるタイプとは?

医療事務をめざそうかな~と思われたあなたは、

・いったいどのような人が向いてるの?
・どんなタイプの人が働いてるの?
・こんな性格なら医療事務に向いてるよ~という人柄とは?

このようなことが気になったりしていませんか。

 

『医療』って言葉からすると、医師や看護師のように難しいとか、誰でも簡単にはなれないよね?!なんて思っておられるかもしれません。

 

たしかに努力なしで、立派な医療事務員にはなれないでしょう。

でも、私は高卒という最終学歴で、20年以上も医療事務として働いています。

 

そんな長年にわたってみてきた医療事務に向いてる人の傾向や、こんなタイプの人が医療事務に適しているのでは?と感じていることを、下記の記事一覧でまとめてみました。

 

一緒に働いてきたスタッフにも

「こうあってほしいな」
「この人とは仕事がやりやすいな」
「こんなタイプだと勤まらないかも・・」

と思うことがあり、医療事務に向いてる人がどんな人なのかを、私なりの経験から書いています。

 

たとえば、病院の窓口受付の事務員がボソボソと小声でもたもたしていたり、元気過ぎて大きな声で応対しているなんていうのも、限度があります。

 

受付は接客業務なのだから、元気に明るくテンションあげて・・とは必ずしもなりません。

 

病院に来られる患者さんは、身体がつらくてしんどくて来られます。

それなのに、大声で元気にニコニコされてもね~と思うハズです。

 

もちろん、うちの医院のようにお年寄りが多くて耳の遠い患者さんに対しては、声をはることもありますが、呼び込みをするような職業ではないのですから(笑)。

 

大きな声で私語が多いというのも困りもの。

逆に、下ばかり向いて患者さんの顔も見ず、小声で話しても聞き取りにくくて納得されません。

 

一度にたくさんの患者さんが来られた時に、気配りができる対応力も必要です。

常識の範囲で、それぞれの患者さんに向けて応対ができる臨機応変さ、機転の利くふるまいが大切なのです。

 

接客業の経験がある・笑顔をほめられたことがあるようなあなたも、相手の立場になって行動ができるということが医療事務に向いてる人のタイプといえるでしょう。

 

医療事務の受付業務に向いてる人について、少しだけ書いてみましたが、ここのカテゴリー『医療事務に向いてる人について』では、別ページでもっと詳しく書いています。

 

・パソコンが苦手だったら・・
・数学や計算は不得意
・片付けがあまり上手ではない
・人と接するのが下手
・医療知識が全くない
・40代・50代でも・・
・男性なんだけど・・

こんな悩みを持たれていませんか?

 

あなたが「どのような人が医療事務として働いているのか知りたいな~」と思う記事があるはずです。

 

・聞き役として悩みに耳を傾けることができる人
・人との関わり・コミュニケーションが好きな人
・細かい作業をコツコツとできる人
・テキパキとそつなくこなせる人
・気が利いて注意深い人
・前向きで向上心のある人

こんなふうに思う人柄を書き連ねていますが、私が医療事務になりたいと思った20年も昔。

 

子育てしながら、ただひたすら資格勉強を頑張っていました。

自分が医療事務に向いているタイプなのかなんて考えもせずに・・(^▽^;)

 

でも、計算も好きだったし、几帳面だとよくいわれるし、コツコツやる作業も嫌いではなく、何より医療事務になりたいな~という意欲はありました。

 

性格的にはせっかちなのですが、年をとるにつれて追い付かなくなってきて(笑)

今では気ばかり焦って、だんだんゆっくりなペースで何事もこなすようになってきています(^^;)アハハ

 

それでも、仕事では迅速さを求められ、かつ確実な作業が必要。

長く継続することで、そつなくこなせるようにはなりますが、変化のある医療事務という仕事は日々勉強だと思っています。

 

調べることや努力することは欠かせないのです。

20年以上も医療事務として働いているということは、私の性格が向いているタイプになるのかもしれませんね。

 

医療事務に興味を持たれたあなたが、今向いてる人だと断言できなくても、諦めなくて大丈夫。

 

医療事務になりたい!という強い意志があって、一つずつクリアできるように成長していけば他のスタッフも協力してくれるし、何より前向きな姿勢は応援したくなりますから。

 

もちろん、現役の私がこんな人が医療事務には向いていると思うタイプはあります。

 

下記の記事一覧を読んでいただければ、あなたがどのくらい医療事務に向いてるかがわかるかもしれません。

 

もし、医療事務への適性度低いな~と思われたとしても、努力して苦労したことはあなたの財産となるはず。

自分では気が付かなかったことが開花されるかも・・。

 

案外、職場にも恵まれて、なくてはならない存在になるかもしれないですよ。

だれも自分が医療事務員としてベスト、100%ピッタリの仕事だと思っているとはいえません。

 

医療事務になりたい・誰かの役に立ちたいという向上心をもっていることで、現場には必要な存在になるのです。

 

最初から「医療事務に向いてる人」そんなタイプだということがわからなくても大丈夫。

苦手なことも克服しようとする努力が、長く医療事務として働けるのではないでしょうか。

 

それでも、やっぱり医療事務に向いてる人がどんな人なのか気になりますよね~。

 

あなたの知りたいことが、下記記事一覧にあれば嬉しいです。

参考にして下さい(#^^#)

 

医療事務に向いてる人について

医療事務はミスが多い?間違いをなくす方法とメンタルのこと

医療事務はミスが多いのでは?と現役の私が感じるのはダメなわけですが、診療所で働きたいと思われているあなたや新人さんに向けて、現場の様子を書いてみます。医療事務のミスが多い業務は何なのか、気を付ける点や間違いをなくす方法、メンタル部分も考えてみます。
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医療事務は計算苦手で、病院などで働いていけるのか心配になっておられませんか。たしかに、診療費を頂いたり医療行為を算定したりと、算数が得意じゃなかったから・・なんて思いますよね。医療事務は計算苦手でも業務に支障がないのか、作業に必要な要素を書きます。
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医療事務は誰でもなれる?難しそうで諦めようかなと思う人へ

医療事務は誰でもなれる?と不安に思っているあなたへ。難しそうだとか私にはダメ・無理かもと悩むことはありません。国家資格でもないし未経験でも働くことができます。本当に医療事務には誰でもなれるのか、最終学歴高卒の私が感じたこと・経験談を率直に書きます。