医療事務の資格を取ろうかな~と思われているあなたへ。
医療事務という仕事に興味を持たれた時に、やっぱりいろいろ勉強しておいた方が良いよね~?っと悩んだりしていませんか。
未経験ならなおのこと、医療のことについて少しは知っておいた方が自分のためにもなりますもんね。
医療事務の資格を持っている方が有利だと思われている方もおられるでしょう。
でも、
・医療事務の資格は必ず持っていなくていけない!
・資格がないと医療事務として仕事ができない!
などというようなことは決してありません。
病院によって、採用基準に資格保有者とする場合もあることはありますが・・。
必須の資格ではないのです。
資格を取得することが目標ではなく、医療事務として患者さんのために働くことが意味のある生きがいにもなるわけですから・・。
資格を取る・取らないにかかわらず、試験に合格できるぐらいの力をつけておくと、現場で働いた時の理解度も増し、自信にもなるということです。
せっかくですから思い切って資格試験を受けて、ご自身の実力を試してみるのも良いですね。
そして、医療事務の資格を手に入れてください。
そのための勉強方法のコツやポイントを、わかりやすくまとめていきます。
こちらの『医療事務資格の勉強方法について』というカテゴリー。
医療事務の勉強を始ようと思われているあなたの少しでもお役に立つことがあれば・・と思い、下記の別ページで勉強方法についてまとめてみました。
医療事務として働くためには、まず診療報酬明細書(レセプト)を作成する・請求業務ができるといったことが大事になってきます。
まず、このあたりが勉強の中心となるでしょう。
資格試験を受けようと思われているのなら、試験日を決めてそこから逆算して、大まかなスケジュールを立てるのも良いですね。
請求業務には、必ず保険証についての知識が必要。
レセプトを作成する時にも重要項目です。
実際にご自身の保険証を見てみましょう。
あなたが体調を悪くして病院にかかられた時、ほとんどがこの医療保険を使って、診察代が精算されます。
実は、保険証が使えないという例もあるのですよ~。
別のページで又、書いていきますので、一緒に勉強しましょうね(^^)
患者さんに支払ってもらう代金は、診療報酬点数という医療行為を点数化したもので計算されています。
医療事務の勉強をする時に必要な、切っても切り離せない診療報酬点数。
診療報酬点数が、患者さんに支払ってもらう診察代になるしくみ、レセプトを作って提出する請求代金になるまでなど。
初めて医療事務に興味を持たれたあなたにとっては未知の世界ですよね。
私も医療事務の勉強って、どんな感じなのだろうとワクワクした気持ちと、難しそう~という複雑な思いを持っていました。
昔を思い出します(^▽^;)
請求書を作るために欠かせない診療報酬点数が書かれている早見表という本も見たことがなかったですし・・。
初めてこの早見表を見た時は、その厚みに驚いたものです。
「これ全部覚えるの?」ってね(笑)
大丈夫ですよ~。
暗記する必要はないですから。
でも、医療事務について学習する時は、診療報酬点数早見表に慣れていかなければなりません。
診療報酬点数表には3種類あります。
医科・歯科・調剤。
私は医院に勤めているので、主に医科についての説明を少し書いてみます。
とにかく医療事務の勉強といったら、医療行為を診療報酬点数早見表の中より探すことから始まるのです。
基本的な構成は「基本診療料」と「特掲診療料」の2章。
患者さんが初めて来院された時の初診料、2回目以降の再診料、入院料などが基本診療料です。
特掲診療料には、検査・投薬・手術などさまざまな医療行為が13種類に分けて書かれています。
それぞれに告示と通知が載っていて、日々の診察では該当する診療点数を選んで加算していくわけ。
告示には点数と基準など、通知には算定・届出上の解釈で構成されています。
その他にも、通則・留意点・連絡事項などが詳しく記載されていて、けっこうな重さの点数早見表なのです。
あなたが学習するにあたって、診療点数早見表の使い方や診療報酬明細書(レセプト)を作っていく時のポイントなど、私なりの勉強方法をお伝えできたら良いなぁ~と思っています。
とても分厚い診療報酬点数早見表を使いこなすコツや参考になりそうなこと、受験に際して効率よく利用していく方法。
点数の取り方や改定になる診療点数については、私のような現役の医療事務員でも気になるところ。
このあたりは、別の『医療事務の点数の取り方』というカテゴリーで書いています。
医療事務になるということは、ずっと診療報酬点数と関わっていくということ。
私も毎日「何点だった?」「点数違う?」「加算の点数取れるよ~」なんて言いながら、仕事をしています。
点数表の基本的な約束事を覚えて、医療事務資格に合格できるように、多くの過去問題を解いてみてくださいね。
というわけで、医療事務資格を取得するために、私は6ヶ月間というスケジュールをおススメします。
医療事務資格に30日で合格!などという講座もあったりしますが、みっちり通学しなくなくてはいけなかったり、案外、学習内容が薄かったり・・なんてことも無きにしもあらずです。
せっかく学習するのですから、あなたに合った勉強方法でしっかり学んでいきましょう。
私なら、最短でも6ヶ月ぐらいは頑張ってみっちり、勉強しようと思います。
実際のところ、私は20年以上も前ですが、6ヶ月の通信講座で1年間勉強しました。
子育て真っ最中だったので、なかなか時間が取れなくて・・(^^;)
初めて医療事務の資格を目指して勉強するあなたには、難しく感じるかもしれませんが、それは未経験なのですから、当たり前です。
ゆっくり確実に、本当に役に立つ資格を取ってください。
もちろん時間がたっぷりあるあなたは、短期間でゲットできるはずですから、どんどん進みましょう。
私がオススメする6ヶ月間でのプランは、こんな感じです。
① 医療関連法規や医療知識
② 医療保障制度、保険証について
③ レセプト基礎知識、作成
④ 点数の計算、算定
⑤ 問題集、過去問題
①から④を4ケ月で勉強して、残り2ヶ月をひたすら問題集を解くことにあてて欲しいと思います。
もちろん、勉強期間は何日でなければならないというわけではありませんが、最短の目標を6ヶ月として始めてみてはいかがでしょうか。
下記の記事一覧では、医療事務資格を取得するまでの勉強方法を、余すことなくお伝えしていきます。
実務ではこんなふうになるんだよ~って、現場でのことも話しちゃいますよ(^^)
あなたの参考となる勉強方法が、下記の別ページ記事にあると思います。
ぜひ、探してみてください。
あなたが医療事務員として認定されることを、応援しています(*^^*)