スポンサーリンク

インフルエンザ予防接種の料金は?2021年度はいつから?

この記事は約 9 分で読めます。

インフルエンザ予防接種の料金

 

はぁ~~い ヽ(^o^)丿

医療事務のおばさん「くぅ」です。

 

インフルエンザ予防接種については、何かしら毎年記事にしていますが・・。

今年もまたまた、言いたい放題に書いてみます。

 

新型コロナウイルス感染者の数も減ってきても油断せず、季節性のインフルエンザも予防しなくてはいけないですからね~。

 

昨年はコロナのこともあってか、この予防対策に重心がおかれたのか、無料対象者の拡大によって65歳以上の高齢者は負担がありませんでした。

 

なので、毎年インフルエンザワクチンを打っていない人でも希望されることが多かったように思います。

 

もちろんコロナのこともあり、皆さんの意識が高まっていたのでしょうけど。

 

では、今年2021年のインフルエンザ予防接種の料金も高齢者は無料なの?って思いませんか。

 

・去年と同じように無料なの?
・いつから接種できる?
・インフルエンザワクチンが少ないって本当?
・コロナワクチンとの兼ね合いは?

 

今日は、このような疑問をテーマとして、「くぅ」のおしゃべりにお付き合いください。

 

 

 

スポンサーリンク
スポンサーリンク

インフルエンザ予防接種の料金は?

 

昨年は全然流行しなかったインフルエンザ。

そのせいで、集団免疫が得られなかったから今年は増えるかも・・なんて考えもあるみたいです。

 

今年も去年と同じようにマスク着用を徹底したり、手洗い・うがい、ソーシャルディスタンス、3密を避ける等で、予防できるかもしれません。

 

ですが、例年以上に流行るかもしれないと思うと、やっぱりインフルエンザ予防接種は打ちますよね。

 

もちろん、医療機関に勤めている医療事務員ですから私も打ちます。

 

実際、もう10月に入る前から問い合わせはありました。

 

 

いつから打てるの?

 

インフルエンザ予防接種、10月から開始されているところもあるかもしれませんが、まだうちは接種が始まっていません。

 

ワクチン自体は、もう入ってきています。

だいたいは10月1日からとなっています。

 

ですが医療機関によって、いつからスタートするかは微妙に違うと思うので問い合わせは必要ですね。

 

一部助成のある年齢や負担金免除なども、それぞれの自治体によって違いますから・・。

 

そろそろ「インフルエンザの予防接種はした?」「いつ打つの?」なんて声が聞こえてくる頃です。

 

 

昨年同様、65歳以上は無料?

 

去年は早めの接種が推奨され、しかも65歳以上は無料という年でした。

 

例年になく、年内で接種も終了するほど。

出だしも早く多くの人が医院に訪れました。

 

窓口での会計も、無料だったのでいつもよりスムーズ。

では今年は?というと・・。

 

2021年は、去年と同じように65歳以上が無料とはなっていません。

ということは、自治体によってさまざまな料金になるということです。

 

無料という地区もあるみたいですが、2500円という自治体もあります。

 

高齢者など自治体の補助がない年代は、医療機関による自由に設定できる料金です。

1回2500円~4500円程度ではないでしょうか。

 

幅広い料金体制なので、節約したい場合は医療機関を選びましょう。

 

 

スポンサーリンク

 

ワクチンの供給は?足りてるの?

 

昨年のワクチンの供給は多かったのですよね~。

こちらの記事でも書いていました。

インフルエンザワクチンは不足してる?医療事務のたわごと

 

厚生労働省によると、昨年の供給量は3342万本で使用量は3274万本だったようです。

 

今年2021年では、2567万本~2792万本の見込みだといわれています。

 

去年は供給のペースも早くて供給量も多かったのですが、それに比べると少なく感じますよね。

 

でも、これって例年の供給量とほぼ同等なんですって。

去年と比べると、明らかに不足してると言わざるを得ませんが・・。

 

2年前の令和元年では、2825万本の使用量でした。

去年は希望者も多かったので、インフルエンザワクチンの供給量や使用料が例年より多くなっていたわけですね。

 

今年は高齢者の接種料も無料ではないので、去年と同じ人数の人がワクチンを希望されるかわからないし・・。

 

かと言って、コロナ禍のこともあったので、多くの人が希望するかもしれないしね~。

 

10月分の供給がゆっくりと始まっているし、現段階では供給量が不足していると言えます。

 

うちも、今月の供給量はいつもより少ないので、昨年同様の数を確保できないでしょう。

2・3年前のワクチン希望者くらいなら、ワクチンは足りてるとは思いますが・・。

 

 

コロナワクチンとの兼ね合い

 

去年との一番の違いは、今年はコロナワクチンを接種している人がいるということです。

 

私を含め、高齢者はもうすでにコロナワクチンは2回接種済みだと思います。

 

でも、若い年代、特に10代の人は今まさに接種しようと思っているところ。

なんていう人もおられるでしょう。

 

インフエンザ予防接種とコロナワクチンの日程。

厚生労働省からは、コロナワクチン接種の前後13日あけることになっています。

 

コロナワクチンを接種したら2週間は、インフルエンザ予防接種はできません。

 

できたらコロナワクチンを2回接種して、2週間経ってからが良いでしょう。

 

コロナワクチン1回接種済の段階でインフルエンザ予防接種をすると、そこから2週間あけてコロナワクチン2回目を打つことになります。

 

となると、1回目から4週後に2回目を打つという話しに。

本来ファイザーのコロナワクチンなら、2回目は3週間後の予約のはず。

 

となると、2回目の予約がややこしくなりますよね~。

ファイザーのワクチンも6週間くらいまでなら間隔はあいても良いらしいのですが、煩雑になりそう。

 

コロナワクチンとインフルエンザワクチン。

接種するときは日程も考えておきたいものです。

 

 

まとめ

 

2021年のインフルエンザ予防接種は、もう始まっています。

昨年のように10月1日から始まり、65歳以上は無料とはなっていません。

 

自治体によって料金は違います。

 

一部助成のない一般人は、医療機関によって異なるワクチン接種料金です。

 

去年より供給量は少ないですが、例年通りの見込みにはなっています。

インフルエンザ予防接種は、コロナワクチンを接種して2週間はあけて打ってください。

 

このままコロナ感染症も落ち着き、インフルエンザも流行しないで欲しいものですね。

 

スポンサーリンク
スポンサーリンク
医療事務つれづれ日記
シェアする
くぅをフォローする
~ハーティジム~ 医療事務のキホンを現役25年の私が伝授