この記事は約 8 分で読めます。
・医療事務って、いったいどのような仕事なの?
・働く前に、資格を取る勉強をした方が良いの?
などと、いろいろ疑問はないですか。
医療事務の資格取得に向けて勉強すれば、どんな技能が必要なのかは分かります。
仕事内容は、勤務が決まった医療機関によって微妙に違うのですが・・。
基本的なことは、学習したことによって素早く理解できます。
医療事務に興味を持たれたあなたが、いざ勉強をスタートしようと思われたとき。
専門学校へ通って学んでみようかな~と考えたりもするでしょう。
学校というからには、学費などけっこうかかりそうな気もしますね~(^^;)
では、医療事務をめざして専門学校へ入学するメリットは、いったい何でしょうか。
本日は、専門学校で学ぶメリットについて書いていきます。
医療事務の勉強を専門学校でするメリットとは?
医療事務の専門学校では、じっくり時間をかけて勉強します。
1~3年かけて幅広い知識と技能を身に付けることができるのは、メリットの一つです。
それなりに高額な費用もかかり、交通費も含め入学金なども考えておかなくてはいけませんが・・。
高校を卒業した後の進路先にもなります。
医療に関心のあるあなたなら、おススメですよ。
2つの系統
何より、専門学校で学ぶことは、医療に関してだけではないというのがポイント。
医療関連に興味があるあなたに最適なのはもちろんですが、専門学校では系統によって、他のビジネススキルも身に付けられるのです。
・医療福祉系
・ビジネス系
この2つの系統に分けられ、それぞれ専門的なカリキュラムになっています。
医療福祉系では、医療事務だけでなく、調剤事務・介護事務など幅広く学ぶことができたり。
学科やコースがさまざまあって、医療秘書をめざすとかコンピューター技術も学習できます。
多種多様な学科があり、多くの資格が手に入るというメリットがあるわけです。
また、ビジネス系では、基本的な医療事務としての技能取得の他に、一般企業でも通用するようなスキルも学べます。
パソコンであったり簿記であったり、ビジネス文書が作れるようにも・・。
医療事務の分野だけではなく、あらゆるスキルが身につけられるというメリットがあります。
実習を体験
専門学校へ通うメリットの一つに、医療現場での実習カリキュラムがあります。
実際の病院での経験は貴重で、これは専門学校へ通学することの最大の利点といえるでしょう。
患者さんと接して応対したり、実物のカルテを手にすることができるのは、独学や通信講座ではありえません。
専門学校によっては、本格的な実習室があったりもします。
病棟・受付など現場さながらの設備環境が整っているという専門学校もあるようです。
教室で学ぶこと以上に、病院で実体験できるのは魅力的ですね。
よく、中学生が職場体験などといって、授業の一環としてありますよね~。
あんな感じでしょうか。
これは本当に貴重です(^^)!
就職率は?
専門学校は、こうした実習も経験できるという医療機関とのパイプがあります。
就職のサポートも充実。
就職率も高く、90%以上ともいわれています。
求人情報が多いということです。
専門学校はいろんな資格を取ることができ、学ぶことも多様。
医療・福祉・保育と就職先も多くあるでしょう。
あなたが希望するような医療機関に勤務されている卒業生はいるのか、チェックしておいても良いですね。
説明会・個別指導などバックアップ体制が備わっているのはメリットです。
私の知り合いの娘さんも、医療事務の専門学校を卒業されて、まずは最初に眼科へお勤めでした。
よく耳にする「資格の大原」の医療系の専門学校へ行かれた人も知っています。
就職率が高いのも目が離せません。
まとめ
このように、医療事務の専門学校へ入学して勉強するというのは、多くのメリットがあります。
ただ、これは高校を卒業後の進路としては、とても魅力的です。
十分に選択肢の一つとなるでしょう。
ですが、私のように、社会人になり結婚・出産を終えて、医療事務に興味を持った場合。
家庭を持ち、子育てしながら、この高額で長い期間をかけて勉強しなければならないのは、家族の協力が必須です。
医療事務の資格だけを学習したいのであれば、私は専門学校をオススメしません。
あくまでも、私の意見ですが・・(^▽^;)
医療事務の専門学校では、
・取得可能な資格が多い
・医療機関と連携していることも多く、就職率も高い
・実務を実践的に学べる
・設備環境がすごい
・医療事務だけではなく、さまざまスキルが身に付く
など、さまざまなメリットがあります。
学費の負担が大きい・社会人や再就職を考える主婦には不向きだということはデメリットとしてあげておきます。
もし、経済的・時間的に余裕があるなら、専門学校も楽しみながら、技能を習得できそうな気もします。
通信講座とは違い、教室で同じ目標に向かって、一緒に学ぶことができるのですから・・。
専門学校によっては、夜間コースや社会人向けのコースが備わっているところもあります。
オープンキャンパスを開催しているところもあるので、見学へ行かれてはどうでしょうか。
専門学校は、高校を卒業後の進路の一つとして考える人が多いのかもしれません。
あなたも、ぜひ医療事務をめざして頑張ってくださいね。
医療事務の専門学校に行こうか迷っておられるあなたの参考になれば嬉しいです。