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・医療事務ってどんな仕事なのだろう?と興味を持たれたあなた
・やってみたい職業として医療事務を選ぼうとしておられるあなた
次に考えるのが、やっぱり資格はあった方が良いよね~?ということではないでしょうか。
けど、医療事務資格の名前は長くてややこしく、どれを取ったら良いのかさっぱり・・ですよね
もちろん、医療事務の仕事は資格がなくてもできます。
医療機関で働いている人が、みんな何らかの資格を持っているというわけではないのです。
もっというと、国家資格でもない医療事務なんてわざわざ取得するほどのものでもない!といわれることもあるでしょう。
それでも、私は25年前に取得した医療事務の資格が無駄だったとは、一度たりとも思ったことがありません。
役立つというより、勉強したことが現場で理解できた時の充実感は格別です。
今でも、もっと知りたい!なぜそうなるのか理解したい!と思っていますから。
まぁ、そんな私の意気込みは横に置いといて・・\(・д\)ソレハ(/д・)/オイトイテ
今では医療事務の資格もたくさんあって、これから取得しようと思われているあなたも、きっとどれにしようか迷われているのではないかと思います。
しかも、よく似た名称がありすぎて、どれがなんだかややこしいわけです。
最近の医療事務にはこんな名前の資格もあるのかぁ~(^▽^;)なんて、私も興味を持っているぐらい。
正式名称は、なかなか覚えにくそうです(笑)
そろそろ就職活動をしようと考えているあなたも、何年か前に取った資格の名前を忘れっちゃったりしていませんか。
いざ履歴書に書こうとしたら、正式名称はなんだったっけ?と思い出せないなど・・。
本日は、医療事務資格の名前を一覧にして、まずどんな名称があるのかをあなたと一緒にみていきたいと思います。
医療事務資格の名前っていくつある?
まず、医療事務資格って何種類ぐらいあると思われますか?
医療事務の資格は、30種類とも50種類ともいわれるほど数多くあります。
いやいや、もっとたくさんあるとも・・。
先ほどもいいましたが、医療事務は国家資格ではなく、関連団体が認定している民間資格です。
ひとまとめに『医療事務』という称号の資格はありません。
医科・歯科・調剤薬局・介護それぞれに、医療事務という職業の資格認定証が存在するのです。
次々といろんな団体が主催して、種類もどんどん増えていっているといえるでしょう。
そんな医療事務資格の名前と関連団体を、主なものからサラッと紹介しますね(^^)
医科
①診療報酬請求事務能力認定試験
(公益財団法人 日本医療保険事務協会)
②医療事務技能審査試験
(一般財団法人 日本医療教育財団)
③医療事務実務士1級・2級
(特定非営利活動法人 医療福祉情報実務能力協会)
④医療保険請求事務者
(全国医療関連技能審査機構)
⑤医療事務管理士技能認定試験
(技能認定振興協会(JSMA))
⑥医事管理士資格認定試験
(財団法人 日本病院管理教育協会)
⑦医療保険士
(医療保険学院)
⑧医療事務検定試験
(日本医療事務協会)
⑨医療管理秘書士、医療秘書士
(一般社団法人 医療教育協会)
⑩医療秘書技能検定試験
(一般社団法人 医療秘書教育全国協議会)
⑪医療秘書管理実務士1級・2級
(特定非営利活動法人 医療福祉情報実務能力協会)
⑫医師事務作業補助技能認定試験
(公益社団法人 全日本病院協会・一般財団法人 日本医療教育財団)
調剤薬局
⑬調剤事務管理士技能認定試験
(技能認定振興協会(JSMA))
⑭調剤報酬請求事務専門士検定試験
(一般社団法人 専門士検定協会)
⑮調剤報酬請求事務技能認定
(一般財団法人 日本医療教育財団)
介護
⑯介護事務管理士
(技能認定振興協会(JSMA))
⑰介護保険事務管理士
(一般財団法人 日本病院管理教育協会)
⑱介護保険請求事務者
(全国医療関連技術審査機構)
ざっと書いてみましたが、まだまだこんなものではありません。
医療事務資格の名前はよく似ている
それにしても、医療事務の資格は本当によく似た名前が多くて、一文字だけ違うなどまぎらわしいですね。
②の医療事務技能審査試験は、メディカルクラーク
⑫の医師事務作業補助技能認定試験は、ドクターズクラーク
ともいわれ、個人的にはこっちの呼び方の方が分かりやすくて良いように思います。
○○士だったら資格名って気もするけど、〇〇試験なんて・・これ医療事務資格の名前?って思いませんか。
そう感じるのは、私だけ?(^▽^;)
④医療保険請求事務者の認定試験は、1級・準1級・2級とあり、③医療事務実務士のように資格名に○級とは入っていません。
⑫医師事務作業補助技能認定試験の主催団体は、共催ということなので2つの団体名をあげています。
⑩医療秘書技能検定試験については、実は・・これ私も勘違いしていたのですが(;´∀`)
別に、医療秘書技能認定試験という資格名もあります。
同じ名前の資格がそれぞれ別の団体で認定されるのは、これもちょっとややこしい~なんて思っていましたが、実は別々の資格でした。
主催団体も受験料も違ったりするので、よくみて考えましょうね。(自分自身にも言ってます(^^;)
医療事務資格はバリエーションが豊富
医科に分類した①~⑬の中で、①・②・④・⑤に関しては、医科だけではなく歯科の試験もあります。
・秘書をめざしたい → ⑨ ⑩ ⑪
・先生のお手伝いを専門にしたい → ⑫
・歯科に勤めたい → ① ② ④ ⑤
など、それぞれ選ぶこともできるわけです。
最初からやってみたいことが明確なら、そちらから勉強すると良いでしょう。
とりあえず、医療事務の資格を取ってみたいというあなたには、①か②がオススメです!
他にも、コンピューターに特化した資格や診療情報に重点をおいたものなど、いろいろあります。
私が取得した25年前には、こんなに多くの資格名はなかったと思います。
ほんとさまざまな種類があり、いったいどれを取ったら良いのか迷うのも無理ありませんね。
ちなみに私が持っているのは、全国医療事務協会より診療報酬請求事務の技能を認定されたものです。
オーソドックスに、診療報酬請求書(レセプト)が作成できるようになるための資格でした。
どの資格も大差ない?
こんなにさまざまな資格の名前があって、結局は何が違うの?と思いますよね。
実は、医療事務資格にはこれがないと採用されない!などというのは無いに等しいです。
大きな病院で「診療報酬請求事務能力認定試験」の資格を持っている人なんていう求人を見たことはありますが・・。
この資格って、現役の私が言うのも何ですが、けっこう難しいですよ。
先ほど①か②がおススメなんて言いましたが・・(^-^;
スキルアップのために取得するという人もいるくらい、現役の医療事務が挑戦したりもします。
採用基準に
・診療報酬請求事務能力認定試験が必要
・この資格とこの資格を比べる
・資格の名前で選ぶ
なんていうのも、あまり聞いたことがありません。
ぶっちゃけていうと、先生が医療事務資格って何?みたいな感じのときもあります。
医療事務資格が必須といわれる病院は、案外少ないともいえるでしょう。
あっ!
さすがに、レセプト点検専門の仕事に、診療報酬明細書の見方を知らないというのは論外ですが・・(;^ω^)
・保険証の詳しい見方がわかる
・診療報酬点数について理解できている
・レセプトのチェックができる
どの資格でも、最低限この項目は学べます。
私は医療事務資格の名前の違いによって、優劣をつけるのはあんまり意味がないような気もしています。
ただ、学習して基本的な内容を知っているというのは大きな強み。
医療保険制度や診療報酬点数・請求についてを身に付けたという自信は、面接の時のアピールポイントとなります。
医療事務資格の名前にこだわる必要はないのではないでしょうか。
まぁ、私も昔の古い認定証しか持っていませんから(笑)
「資格があります」ということより「医療事務の仕事を理解できるよう学習しました」というスタイルが好まれると思います。
個人的には、学ぶ内容に大きな違いはないと思っているので、「サポート力が強い」というところで取得されてはいかがでしょうか。
国家資格ではないといっても、簡単ではありません。
なんでも、新しいことにチャレンジすると壁にぶち当たることもあります。
あなたに合ったサポート体制のしっかりしているところ。
そんなところで、医療事務資格の取得をめざされるのことをオススメします。
「合格率が高い」という資格も注目する部分なのかもしれませんね(^^;)
医療事務資格の中でも知名度があり難関の資格は、就職されてからでもスキルアップがてらにめざせます。
まずは医療事務資格の名前の種類をみられて、参考にしてください。
まとめ
今日は医療事務資格の名前を少しだけでしたが、一覧にしてご紹介してみました。
間違ってしまいそうな、よく似た名前の資格名。
民間資格ですが、けっこうたくさんの資格の名前がありますからね~。
でも『医療事務』という資格の名前はありません。
最低限、学習しなければならないような内容は、どの資格でも変わりないでしょう。
名前の違いは、主催団体の違いともいえます。
全国のどの医療機関でも通用する技能なので、学ぶカリキュラムは大差がないでしょう。
医療事務として働くのに絶対必要な資格ではありませんが、資格取得のために勉強された人の方が、業務へスムーズに入っていけるのでは?と思っています。
あなたライフスタイル・費用・サポート力も考えて、資格の名前を選ぶことがオススメ。
履歴書には、取得した医療事務資格の名前、与えられた称号ですね。
主催団体が表示している正式名称で書いてください。
今後は、数多くある医療事務資格の中から、一つずつもっと詳しく書いていきます。
それぞれの資格の特徴や、なぜ①か②がオススメなのか等・・。
医療事務に興味がある・資格を取得したいと思っているあなたのお手伝いができれば・・と思っています(^^)
①をもう少し詳しく知りたいあなたはこの記事へ
『診療報酬請求事務能力認定試験は難しい?最も評価が高い資格』
◆最新の情報(令和6年)では、診療報酬請求事務能力認定試験は終了が決まっています。
②が気になるあなたはこちらの記事へ
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