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医療事務は風邪を引かないの?病院で働く人達が元気な理由

この記事は約 9 分で読めます。

医療事務は風邪を引かないの?

 

こんにちは(^o^)/

小さな個人医院に勤める医療事務員「くぅ」です!

 

医療事務に興味や関心があって、私のサイトにたどり着いて頂きありがとうございます。

 

今日は、

・医療事務になりたいけど、風邪ってうつらないの?
・内科で働くと、ウィルスがたくさんいて風邪を引くんじゃない?

そんな疑問にお答えしていこうと思います。

 

せっかく医療事務として働けるようになったのに、病気ばかりにかかってしまったら、体もつらいし仕事にもならないですもんね~。

 

実際のところ、本当に風邪は引きやすいのかどうか書いてみます!

 

 

 

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医療事務は風邪がうつらないの?

 

個人医院の内科には、毎日のように風邪の患者さんが来院されるといっても過言ではありません。

 

冬場にはインフルエンザが流行するなんてこともあり、院内はウィルスだらけという感じもしますよね?

 

「血圧やコレステロールの薬をもらいに来ただけなのに、風邪がうつりそう」なんていう患者さんもいるほど(^^;)

「あなたたちは風邪を引かないの?」と聞かれたりもします。

 

そういうふだん元気な患者さんも、風邪を引いてたまらなく辛くなると、やっぱり病院に向かうわけですよね~。

 

そう、町のお医者さんといわれる診療所や総合病院クラスの内科では、風邪の患者さんが何人もおられるということです。

 

絶対に風邪を引かないと!というわけではありせん。

 

 

大学病院を受診する?

 

大学病院のような大きな医療機関には、風邪の症状だけを受け付ける、いわゆる単に「内科」という科はありません。

 

決して受け入れないというわけではないのですが、内科は「呼吸器内科」や「循環器内科」などという専門的な科になっていることがほとんど。

 

大学病院などの大きい病院へ、風邪でかかろうと思えば、ビックリするほどの料金を払わなくてはなりません。

 

詳しくは、

*『大病院に紹介状なしで行ったら?受診できてもデメリットあり

こちらの記事をご覧くださいね。

 

 

風邪を引かれた患者さんは、ほぼ近所の小さなクリニックを受診します。

なので、個人の医院や中堅の病院で勤めている医療事務員は、風邪の患者さんに多く会うのです。

 

 

個人医院の医療事務はよく風邪を引いている?

 

では、そんな職場で医療事務の仕事をしていて、私達は度々風邪を引いているのでしょうか?

 

実は、これ本当の話しなのですが、私も勤務し始めた最初の頃はよく風邪を引いていました(^^;)

 

「新人さんはよく風邪を引く!」って、うちの院長から聞いていた話し通り。

 

もちろん、引いたかな?と思った軽い時にすぐ先生に診てもらうので、ひどくはならないのですが・・。

不思議なくらい、みんな最初はすぐ風邪を引いてしまいます。

 

 

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そもそも風邪とは「風邪症候群」といわれるのですが、風邪のウィルスって何種類ぐらいあるかご存じでしょうか?

約200種類です。

 

1度かかった風邪には免疫ができて、同じウィルスにはかからないのです。

次にかかるのは、免疫のない別の風邪ウィルスだというわけ。

 

・院長やベテラン看護師が風邪を引かないのはどうしてなのか

・いつも新人の医療事務や若い看護師が風邪を引きやすいのはなぜか

 

これは、きっと免疫力に関係するのでしょう。

 

私も、医療事務として働いて20年。

この間、体内には何種類もの風邪ウィルス(抗原といいます)が侵入してきているはず。

 

そのいくつもの抗原を排除する度に抗体が作られ、同じ風邪には二度とかかっていないのです。

なんだか少しオーバーな話しになりましたが(笑)

 

だんだん風邪がうつりにくい丈夫な体になってきているみたい(^▽^;)

 

うちの先生や看護師・長年勤めている医療事務の私が、新人さんに比べてウィルスや菌に感染する機会が多かったことは言うまでもありません。

 

日頃から抗原が体内に入り込みやすい分、抗体が作られる機会も多いということ。

 

長い間医療機関に勤める人達は、免疫力が高いのかもしれません。

何種類もの風邪ウィルスの抗体を持ち合わせているおかげで、簡単に風邪にはかからなくなっているのでしょう。

 

 

気を付けていること

 

ただそれだけではないのです!

他にも、医療事務が風邪を引かずに元気に働いているのは予防も怠っていないからです。

 

手洗い・うがいはもちろんのこと、マスクを使用したり休養を充分取ったり、体調管理にも注意をはらっています。

 

インフルエンザが流行る時期には、早めに予防接種も!

 

うちの医院では、院内感染防止のための空気清浄にも気を使っています。

 

そして何よりも、気合いです。 ( ・`д´・)ノォゥ (〃`ω゚)ノ ぉぅ♪

笑っちゃうかもしれませんが・・。

「病は気から」ともいうし、そこは気持ちの持ちよう。

 

医療事務も人なので風邪を引く時もあります。

 

院長や看護師が元気なのは、風邪を引いていても少しぐらいしんどくても、そう見せていないということ。

 

自分の部屋ではつらくて横になっているかもしれません。

患者さんの前では、いつも元気な先生や看護師なのです。

プロフェッショナルですね~。

 

私達医療事務も風邪を吹き飛ばす気合い、少しは必要かも・・(^^;)

まぁ、それは言い過ぎかと思いますが、普段から自分の体調管理には気を配ることも大切だと思います。

 

 

まとめ

 

今回は、医療事務は風邪を引かないの?という素朴な質問にお答えしてみました。

 

医療事務として初めて働いた時は、患者さんから風邪をもらってしまうかもしれません。

 

それは、あなたが抗体を持ち合わせていなかった風邪。

長く勤めているうちに免疫力も高くなり、風邪を引きにくい体になっていくでしょう。

 

何より医療事務としての自覚から、予防への意識も高まってくるので・・。

 

それでも、スーパーマンではないのですから、医療事務とて風邪を引くこともあります(^^;)

逆に患者さんに移す可能性もあるので、しっかり治してから出勤しましょうね。