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医療事務と調剤薬局事務はどっちがいい?働く場所に迷う人へ

この記事は約 9 分で読めます。

医療事務と調剤薬局事務はどっちがいい?

 

医療事務として働く「くぅ」ですヽ(^o^)丿

ちょうど今は、月初めということで忙しくしている時期。

レセプト業務や請求書などで、バタバタという感じです。

 

医療事務に興味を持たれたあなたは、同じような事務職に調剤薬局事務という仕事もあるのね~なんて気付きましたよね。

 

レセプト業務は共通してありますが、それぞれの仕事の違いって何?って思いませんか。

 

他にも

・資格を取得しやすいのはどれ?
・働きやすいのはどれ?

などという疑問もあるでしょう。

 

医薬分業で院外処方が多くなってきて、街のあちこちでよく見かける調剤薬局。

 

調剤薬局事務と医療事務の2つ、どちらがいいのか・どっちで働いた方が良いのか悩んでいたりしませんか。

 

どちらも必須の資格ではありませんが、どれを勉強しようか迷うこともあるでしょう。

 

本日は、調剤薬局事務と医療事務の違いに重点をおいて書いてみます。

どっちがいいのか・・お悩みのあなたには必見ですよ(^^)

 

 

 

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医療事務と調剤薬局事務、働くならどっちがいいの?

 

私は小さな医院で長年働いていますが、近くにある調剤薬局事務の薬剤師さんとめちゃくちゃ親しくしています。

というか、仕事上、お互いに密に連絡を取り合っています。

 

患者さんの細かい情報を共有し合ってる感じ。

個人的には、こんなに親しい医療事務と調剤薬局の関係はないかもしれないと思っていますが(^▽^;)

 

これじゃ、医薬分業になっていないのでは・・と思うくらい(笑)

薬剤に関しては、けっこう把握しているつもりです。

 

薬剤師さんから疑義照会があったり、調剤薬局事務からレセプトについて、問い合わせがあったり・・。

 

っで、薬局に行くことも多いので、調剤薬局事務のスタッフとも顔見知り。

パートさんが多いのか、けっこうな人数の方がおられます。

 

どのような仕事をされているのか、医療事務との違いも分かるというわけ。

どっちがいいのか・・悩みますもんね。

 

あっ!!

その前に、調剤薬局事務と医療事務の仕事内容の違いについてみていきましょう。

 

調剤薬局事務の業務

 

業務の違い

 

レセプト業務については、どちらも請求業務としてあります。

調剤薬局事務では、調剤報酬請求業務。

 

医療事務は診療行為の項目が多くあり、勉強しなくてはいけないことは多くなります。

 

それに対して、調剤薬局事務は調剤だけを請求。

薬の知識は、ある程度必要になるでしょう。

 

算定業務は、病院の「診療報酬」という部分が、薬局では「調剤報酬」となるわけです。

 

私達はカルテをみてレセプトを作成しますが、薬局では処方箋をみて作っていきます。

 

もちろん、調剤薬局事務の仕事がレセプト業務だけというわけではありません。

 

薬局ということで、一般の医薬品を販売しているところもあります。

処方箋の受付だけではなく、販売員という側面もあるかもしれません。

 

ドラッグストア内に、調剤薬局があったりもしますもんね。

接客サービスの能力がより求められます。

医療事務よりも接客業務が主になることもあるでしょう。

 

調剤薬局事務は、受付で院外処方箋を預かり、データーを入力したり会計をしたりもします。

医療事務にも、入力業務や会計などは共通する部分です。

 

調剤薬局事務は処方箋の内容は入力しますが、調剤や服薬指導はあくまでも薬剤師。

医療事務は医師や看護師の補助、調剤薬局事務は薬剤師のサポートというのが仕事です。

 

最近では、後発医薬品ともいわれるジェネリックにして下さい!と言われる患者さんもおられます。

薬局の受付でそう言われたら、伝達することも忘れてはいけません。

 

 

詳しい仕事内容については、こちらの記事でも書いています。

医療事務

医療事務の仕事とは?4つの業務に分けてサクっと説明

調剤薬局事務

調剤薬局事務の仕事、医療機関で働く場合と違う役割とは?

 

よかったら、参考にして下さいね。

 

 

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働きやすいのはどっち?

 

では、実際のところ・・医療機関の医療事務と調剤薬局事務では、どっちが働きやすいのでしょうか。

 

これは・・ぶっちゃけていうと、どこで働くにしても、まずスタッフ間の人間関係によると思います。

 

私のように、小さな医院に勤めると事務員は少人数。

調剤薬局の方がスタッフも多いし、薬剤師も一人ではないはずです。

その分、休暇は取りやすいでしょう。

 

上司でもある人が薬剤師か医師か・・となると、個人的には医師の方が敷居が高いように思います(笑)

 

調剤薬局の方が働きやすいのでは?なんてね(^▽^;)

勤務時間や給料、休暇など条件が同じくらいなら、調剤薬局事務が良いでしょう。

でも、需要が多いのは医療事務だと思います。

 

どっちが働きやすいか・・、これは、現場の雰囲気で選ぶしかないです(^^;)

 

私は、医療事務として同じ医院で20年以上も勤めていますが、いろいろあっても働きやすい環境があるから。

近所の調剤薬局事務を見ても、長く働いているスタッフばかりで、人間関係も良い感じ。

 

忙しくてピリピリすることもあるでしょうが、コミュニケーションをしっかり取っていけば、どこででも長く勤務できると思います。

 

 

取りやすい資格はどちら?

 

資格に関しては、医療事務の方が圧倒的に勉強しなくてはならない項目が多いです。

 

調剤薬局事務の資格を取るための勉強は、薬剤関連。

医療事務には診療行為が多くあります。

 

取得しやすいのは、だんぜん調剤薬局事務でしょう。

医療事務より、短期間で取ることもできるしね。

 

ただ、医療事務の資格を先に取得していれば、転職に関しては有利になるかもしれません。

医療事務の経験者なら、なおさら薬局での就職は容易になるでしょう。

 

 

まとめ

 

医療事務と調剤薬局事務の違いはお分かり頂けましたでしょうか。

 

どっちもよく似た事務職でしたね。

 

サービス業に似た接客。

受付や会計、入力業務。

要の仕事でもあるレセプトは、医療事務なら診療報酬、調剤薬局事務な調剤報酬という請求業務。

 

医療機関で働きたいあなたは、診療行為が多い分、たくさんの項目を勉強しなくてはなりません。

オールマイティに仕事をこなせるように・・。

 

調剤薬局事務をめざすあなたは、薬剤の知識はある程度必要。

もちろん、資格がなくても働けますが・・。

 

接客が好きなあなたなら、調剤薬局事務をオススメします。

 

どっちがいいのか・・といえば、医療事務をめざされた方が良いのではないかと・・。

調剤薬局事務への転職にも有利になると思いますから。

 

どちらをめざされるにしても、私はいつもあなたを応援しますよ(#^^#)