この記事は約 11 分で読めます。
平成の時代も終わってしまいましたね~。
新元号・令和になっても、医療事務に興味を持ってくださるあなたに向けて書いていきます。
少しでも参考になる、さまざまな情報をお伝えしていきたいと思う「くぅ」なのでした(#^^#)
実は、4月になってから、全く関係ない話しにはなるのですが・・(^^;)
お隣に、新しい家族が引っ越してこられました。
まだ小さいお子さんが2人。
先日、ご夫婦の話し声が大きくて、ちょっと聞こえてきたのですが(^▽^;)
家庭と仕事の両立についてでした。
働くママさんのようです。
ご夫婦で仕事をしながら、子育てもしているというご夫婦、今ではけっこう多いですよね。
医療事務という仕事も、子育てをしながら働いているというスタッフは少なくありません。
今回は、子育て中のあなたのために
・医療事務は子育て真っ最中でも働けるの?
・もし、子供が急病になったときも大丈夫?
・実際の現場ではどう?
・現役の医療事務が、子育て中のあなたにおススメできる仕事?
このような疑問にお答えしていきます。
子育てといっても、子供さんの年齢によって、少し状況は変わってくるかと思いますが、私も経験者です。
かれこれもう20年以上も前のことですが、何か参考にでもなれば・・っと、書いてみますね。
医療事務は子育てしながらでも勤められる仕事?
医療事務という仕事は、ほとんどが病院で働くのだろうな~というイメージを持たれますよね?
もちろん、医療機関もそうですが、他にも働く場所はあったりします。
ご興味のあるあなたは、こちらの記事
『医療事務の就職先は?求人を探す前に知っておいた方が良い事』を
お読みくださいね。
働く場所はいろいろありますから・・。
地元の小さい診療所をオススメ
で、子育てしながら働きやすいのは、個人の先生が診察されている小さな医院だと私は思っています。
あなたの地元の入院設備もない小さな診療所で、パートで働くという感じです。
何を隠そう・・私がそうでしたから(^▽^;)
私には2人の子供がいます。
その2人ともが小学生になったときに、医療事務のパートして働き始めました。
たしかに、子供がもっと小さいとか乳児ともなると、子育て中で医療事務になれるの?と悩んだかもしれませんが・・。
小学生なら午前中に授業を受けている間だけ、仕事ができたらな~と考えました。
実際の小さな医院で働くスタッフは、子育て真っ最中の人達が多いのではないでしょうか。
うちの医院で働くスタッフも、小学生・中学生・大学生と子育て中のママさんです。
私は、午前中のパートという形で働いていたので、午後からある学校の行事にはいつも参加出来ました。
2人の子供達の学校行事には、皆勤賞の私(^^)
地元にある小さな医院では、職場が近いというメリットがありますからね~。
子供が急に体調をくずしたら・・
働く子育て中のお母さんが、いつも悩むのが・・。
そう、子供が体調を悪くしたときですよね~。
医療事務だからというわけではなく、仕事を持つ親は子供のことが気になるはず。
かと言って、仕事を休むのは気が引けるなんてことありますよね。
そこは、もうみんなに協力を求め、誰かにも頼っちゃいましょう。
近所のママ友でも、実の父母や義理の父母でも、助けてもらえるときはお願いするのです。
職場でも、日頃からコミュニケーションを取り合って、いつでもお互い様という関係を作っておきます。
もちろん、院長には報告してお願いしなければいけませんが、同じスタッフの理解は重要。
今後の仕事に関係してきますから・・(笑)
「子供が熱を出しました。お休みさせてください。」と言い合える職場が理想です。
もし、学校から呼び出されたときでも、事情を説明してすぐに飛んでいけるとか・・。
私の場合、呼び出されることは幸いにもありませんでしたが、子供が体調を悪くすることは幾度かありました。
いつもいつも、仕事を休むわけにはいかないと思っていたので、時には義理の母にお願いしたり・・。
高学年にもなると、午前中の3~4時間くらいは1人で寝かせていったり。
薬を飲ませ、水分を枕元に置き、アイスノンを用意して、心を鬼にして仕事へ行ったりもしました。
これ、パートだからできたと思っています。
地元の小さな医院だから、可能だったのかもしれません。
もちろん、子供の症状がひどいときは、遠慮なく休みをもらいましょう。
子供が急に体調が悪くなったときは、有給休暇を取ります。
早退も問題なくできるでしょう。
学校から呼び出されたら、みんな「早く行ってあげて~」と背中を押してくれるはず。
少なくとも、私が勤める医院はそんな職場です。
子育て中のお母さんがたくさん働いている地元の小さな医院では、そんな融通がきくというメリットもあるのです。
普段から、信頼関係は築いておきましょうね。
実際の現場では、子育て中の人を採用する?
私の勤める医院もそうですが、近所のクリニックをみていても、新卒の20代のスタッフが働いていそうな感じはあまりしません。
私の周りだけでしょうか(^▽^;)
ひょっとしたら、大学病院などの大きな医療機関の方が、多く採用されるのではないかと思います。
うちもこの20年以上の間、何度かスタッフの入れ替わりがありました。
募集をかけて、応募のあった人はほとんどが子育て中です。
乳幼児を持つ方はおられませんでしたが、皆さんお子さんをお持ちでした。
子育て中の人だから採用はしないなんてことはありません。
子育ての経験は、医療現場でも発揮できるかもしれないとさえ思っています。
もちろん、医療機関側からすれば、子育て中の人は休むことが多いと考えるかもしれません。
でも、社会人ともなれば、迷惑のかかり具合は把握できているはず。
自分自身が体調をこわすことだってありえなくはないのですから・・。
子供がいるから、子育て中だからという理由で、採用を断られるということないでしょう。
ですが、採用されたら、他のスタッフと同じ立場だということは肝に銘じておいた方が良いですよ(^▽^;)
その上で、先輩や家族にもしっかり甘えましょう。
お互い様、私もみんなも通ってきた道。
子育て中のあなたも、医療事務をめざして頑張ってくださいよ。
まとめ
いかがでしたか。
子育て中のあなたが、医療事務として働いていけるのか・・。
私の経験談だけとなってしまいましたが、参考になりましたでしょうか。
医療事務だけではなく、仕事と子育ての両立は男女に関係なく大変なこと。
大人の事情かもしれませんが、子供達にも働く親を理解してもらわなくては
ならない思っています。
充分に面倒をみてあげられないとか、寂しい思いをさせるとか、そばにいなくてもいつも見守っているとか、いろんな思いは親にもあるわけです。
家族でも協力して、お母さんもお父さんも子育てしながら働いていける環境が必要。
職場ではスタッフ間のお互い様の気持ちがあれば、子育て中のあなたも医療事務として働くことはできます。
そんな環境が整っている医療機関は多くあります。
私のオススメは、地元に密着した小さな医院。
融通もきいて働きやすいのではないでしょうか。
口で言うのは簡単、きれいごとと感じるかもしれませんが、スタッフ間の関係は仕事をする上で、大きく左右されます。
子育てしながら医療事務として働いてきた経験のあるスタッフなら、きっと分かり合えるでしょう。
遠慮せずに、困ったことは相談してみるのも手です。
医療事務は子育て中でも、資格取得の勉強はできるし、実際に働くこともできます。
医療事務の魅力の一つとして、考えてみてくださいね。
応援しています(#^^#)