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医療事務のおばさん「くぅ」です(*^-^*)
新型コロナウイルスの感染者が日に日に増えていって、再び緊急事態宣言が出たところもあります。
ワクチン接種が待ち遠しい感じもしますが、副反応が気になるところです。
院内でもいろいろ話題になったり、患者さんから質問されたりもします。
まだまだ、コロナワクチンに関しては情報が少ない状況です。
って、初めてのことですから・・。
コロナワクチンの接種。
私達、医療事務の優先順位はどうなのでしょうか。
医療従事者として、早くに接種の順番がくるのかな~?なんて思いますよね。
今、厚生労働省からの発表で明らかになっていることを、ここで一旦まとめておこうと思います。
本日は、コロナワクチンについて書いてみますね。
いつもの医療事務のおばさんがつぶやく・・勝手な独り言もあります(笑)
日本でも本格的にワクチン接種が始まれば、また追記していきますので・・。
コロナワクチンの予防接種は医療事務も優先?
新型コロナのワクチン接種と聞けば、誰もが興味を持つでしょう。
先日、ニュースを見ていて知ったのですが、ワクチン優先順位詐欺なんいうのもあるらしいです(^^;)
福祉保健局を名乗ったりして、PCR検査とワクチン接種ができるので、予約金の10万円を振り込むように言われるそうです。
厚生労働省を装って、個人情報を聞き出そうとされたり・・。
ほんと騙されないようにしてくださいね。
昨年の令和2年12月に予防接種法改正案が成立して、決まっている情報を順にみていきます。
医療従事者は職種を問わない
海外で新型コロナワクチンの接種が始まって、いよいよ日本も・・といった感じですよね。
医療従事者という言葉に、私はいつも敏感なのですが(;^_^A
医療事務は含まれるのかなぁ~って。
昨年の慰労金といった話しのときにも記事にしています。
『医療従事者に慰労金を支給。診療所の医療事務はもらえるの?』
こちらからどうぞ。
今回のコロナワクチン接種に関しても、医療事務はどうなのか調べてみました。
優先順位に則って、接種が開始されます。
① 新型コロナウイルス感染症患者に直接医療を提供する施設の医療従事者など
② 高齢者及び基礎疾患を有する者
③ 高齢者及び基礎疾患を有する者や障害を有する者が集団で居住する施設等で従事する者厚生労働省ホームページより
「病院や診療所で新型コロナの患者や疑いがある患者に頻繁に接する医療従事者は、職種を問わず対象とする」
「医療従事者の範囲として、薬剤師など薬局の職員・患者を搬送する救急隊員や海上保安庁職員・自衛隊員・患者と接する保健所職員や検疫所職員なども含める」
と、西村経済再生担当大臣も言われてました。
高齢者とは、令和3年に65歳になる人。
基礎疾患を有する者は、呼吸器や心臓などの慢性疾患・糖尿病などの病気、肥満度を示す体格指数(BMI)30以上の人などが対象となっています。
医療事務は、来月2月下旬にも接種できるかもしれないのです。
保険医療部からの情報
『Lmaga.jp』というサイトで、大阪のコロナワクチン接種についてという記事を見つけました。
医療従事者向けのコロナワクチン先行接種が、3月初旬だということです。
健康医療部の藤井睦子部長が、医療従事者へ接種希望調査をおこなうと言われているので、早々に私にも確認が入るのでしょうね。
事前調査で、接種を希望するのか・・。
答えなくてはならないのです。
医療事務のおばさん・・悩む
で、ここで優先的に接種できるとしても、ワクチンを望むかどうかなのです。
もちろん、医療事務として働いてからは、毎年インフルエンザ予防接種はしています。
ワクチンは100%かからないというわけではありませんが、かかったとしても重症にはならないという認識。
副反応といえば、接種部位が赤く腫れて痛痒くなるぐらい。
毎年、躊躇せず打っています。
でも、コロナワクチンに関しては、情報がなさ過ぎて迷います。
接種して何日で抗体ができるのか、どれぐらい抗体がもつのか、副反応は?などと考えると、二つ返事で受けます!と言いづらくて・・(^^;)
義務ではないので、同意のもとですよね~。
新型コロナ感染症を受け入れている大きな病院とは違い、コロナに感染するリスクは低いのかも・・、けど無症状の人もいるし・・なんて考えちゃいます。
体調の悪い患者さんと接することもある医療現場。
わかってはいるのです。
感染症予防に、ワクチンは効果が期待できるのでしょう。
けど、接種しても感染しないわけではないし、発症しないというわけではないですよね。
副反応が出たらどうしようなどと、悩んでいるところです。
早い優先順位の立場でありながら、医療従事者の一員でありながら、ワクチン接種をしないという選択をする後ろめたさもあったり(;´д`)
決めるのは自分自身。
あぁ~、優柔不断な私。
医療事務のあなたは、コロナワクチン接種を希望されますか?
手洗い・うがい、手指消毒、マスク着用、密を避け不要不急の外出自粛。
免疫を上げる食事、早寝早起き、規則正しい生活で、乗り切れないでしょうか(笑)
医療機関に勤める人は、どれぐらいワクチン接種をされるのでしょうか。
医療事務としての業務
ワクチン接種となると、医療事務として事務的な業務も増えます。
近いところで言うと、風疹ワクチン。
こちらの記事で書いています。
新しいことが始まるときって、ほんとややこしいのです。
準備することがあって、対象者や問診票、請求の仕方など実施内容の確認など。
委託されると、請求業務も増えるわけです。
今回のコロナワクチンに関しても、クーポン券が市町村から送られるとか・・。
けど、今回は接種を行う医療機関がどこかも分からないし、提携契約する医療機関が小さなクリニックということもないような気がしています。
ワクチンの保管温度に関することもあるので、決められた病院などでしょうね。
請求に絡むことはなさそう・・(^▽^;)
まとめ
コロナワクチンの予防接種は、全ての人が公費で無料。
今回は予防接種を打ちに来院してもらう側ではなく、接種しに行く立場です。
医療事務も医療従事者として優先的に接種できます。
2月下旬から3月には、日本でもコロナワクチン接種が始まるのです。
あぁーー、ほんとコロナワクチン接種、どうしよう~~。
先行で接種せず、様子を見ながら考えようかなーと悩む、医療事務「くぅ」なのでした。