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医療事務の資格取得後にブランクあり。就職・採用はあるの?

この記事は約 9 分で読めます。

医療事務の資格取得後にブランクあり

 

医療事務の仕事について20年以上も経つ、おばさん「くぅ」です(*´ω`*)

資格を取得したのも、もう随分前のこと。

 

平成9年ですからね~~(^^;)

 

資格を取って半年後には、運よくパートとして採用されました。

資格勉強をしているときもなんだか楽しくて、医療機関で働くことに意欲満々(笑)

 

未経験でしたが、新しいことや知らないものを知れたりして、ワクワクしたり・・。

若かったです(^^)

 

けれど、みんながみんな資格取得後にすぐ働くとも限らないし、上手く採用されない場合もあるでしょう。

 

・せっかく医療事務の資格を取得しても、就職するチャンスを逃してしまったら・・。
・資格取得後にブランクがあったら、採用されるの?
・ブランクがあったら、資格の取り直しや再学習は必要?

こんなふうに悩んでおられるあなた。

 

本日は、医療事務の資格取得後にブランクがあったら、就職状況はどのような感じになるのか、みていこうと思います。

 

まぁ、勝手な持論かもしれませんが・・(;^_^A

 

 

 

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医療事務の資格取得後にブランクがあったら・・

 

医療事務の仕事も、私が資格を取った頃と比べても様変わりしてきているように思います。

 

もっと前と比べると顕著で、診療報酬明細書(レセプト)請求が電算化して、紙レセプト請求も少なくなっている状況。

 

だからといって、過去に取得した医療事務の資格が意味のないものだとは思いません。

 

学習した内容は、今でも充分に通用します。

 

 

医療事務資格はなくてはならないもの?

 

医療事務として働くのに、資格が必要だということはありません。

 

もちろん、採用条件に必須であるとしている医療機関の先生もおられます。

経験者だけを必要とされていたり、未経験でもOKなどさまざま。

 

医療事務の資格は国家資格でもないので、基本はだれでもなれます。

 

ということは、医療事務の資格取得後のブランクなんて、そもそも資格自体を問う病院でなければ関係ないわけです。

 

資格を持っていなくても、取得後にブランクがあっても問題なしとなります。

 

取った資格が、随分昔のものだからといって不採用になることはないでしょう。

医療事務になるのに、資格は必ずいるものではないですから。

 

 

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再学習や資格の取り直しは無駄?

 

けど、現場で働いていないと学習したことを忘れていきそう・・。

仕方ないけど、そう全部をずっと記憶できないです~~(笑)

 

せっかく勉強した内容がブランクのせいで薄れていくのは不安ですよね。

頑張って取得した資格が活かせないなんて・・。

 

いえいえ、そんなことはないですよ。

 

たとえ、学んだことが薄れていったとしても、診療報酬の算定方法は変わりません。

特殊な算定方法なので、働くようになればすぐに蘇ってきます。

 

しかも、現場ではコンピュータ入力するだけで、案外簡単に計算できて驚くでしょう(^▽^;)

 

習得した算定方法が「そんな感じだったんだー・そうそうこれこれ」って、思い出します。

 

ただ、診療報酬点数は2年に1度の大きな改正、時々変更や追加があったりと一定ではありません。

 

点数に変更があることだけは覚えておいてください。

基本的な診療報酬点数の算定方法、患者さんの応対、接遇など、医療事務としての基本は変わりません。

 

もちろん、前向きなあなたがもう一度最初からきちんと学習したいとか、新しい資格を取得したいとお考えなら、それも選択のひとつ。

 

昔にはなかった専門的な医療事務の資格なんかも増えていますから・・。

 

秘書になりたいとか、調剤薬局事務として働きたいとか、ドクターズクラークに興味があるとか・・。

特化した資格なんかもあります。

 

ドクターズクラークに関しては

医師事務作業補助者になるには?資格やスキル・仕事内容など

こちらでも確認できます。

 

 

医療事務の資格取得後のブランクは、個人的には気にする必要はないと考えています。

 

けど、復習したりテキストを開いて思い出したり・・。

再取得はしなくとも、再確認をしておくだけでも、全然違うと思います。

 

医療事務の資格に、有効期限なんていうのもないですからね~~。

技能を取得した証し。

 

何度も言いますが、国家資格ではありません(笑)

 

「医療事務の資格」という一種類の資格ではないので、さまざまな資格取得にチャレンジするのも良いでしょう。

 

けれど、いくつもの資格があるからといって、採用に有利かというと、私はあんまりそんなふうには感じていません(^▽^;)

 

無駄ではありませんが、一つ資格を取得済みなら、現場で働くことをオススメします。

 

資格がなくても医療事務として勤務できるわけですから。

 

誰でも最初は未経験なので、あなた自身をアピールして早く医療事務になってください。

 

ブランクがあっても医療事務経験者の再就職には、有利になると思いますよ。

 

 

まとめ

 

医療事務の仕事は、働きながら学んでいくことの方が多い職種だといえます。

 

医療事務の資格取得後にブランクがあると悩んでおられるのなら、個人的にはそんなに迷わなくても良いと思っています。

 

知識が薄れてきていて不安もあるかもしれませんが、現場は日々変化しています。

それでも、基本的な算定方法やルールは変わりません。

 

未経験・経験者問わず、資格がなくてもOKという求人を見つけて、就職活動に頑張ってください。

 

ブランクなどは気にせずに、意欲をアピールしましょう。

 

あっ!

私は、資格取得をすすめる派でも、すすめない派でもありませんよ。

 

前向きに努力する人を応援したいのです。

資格をぜひ取るようにとは考えていませんが、知ろう・覚えようという好奇心旺盛な前向きな人がいてくれたらな~と思っています。

 

私自身は、医療事務資格を取得して自信を持ちことができ、今でもこの仕事が好きです。

 

医療事務のテキストを購入して、ご自身で勉強されても良いのです。

 

医療事務の資格取得のために学習されたあなたなら、ブランクなんて吹き飛ばしてください。

 

現場でいくらでも学ぶことができます。

 

医療事務の仲間が増えるのは嬉しいことですから・・(^^)

応援しています。