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診療所もレジ袋は有料?義務化といわれる省令での窓口対応

この記事は約 9 分で読めます。

診療所のレジ袋は有料?

 

職場では医療事務員、家では50代の普通のおばちゃん「くぅ」です(*´▽`*)

 

普段は週に2回くらい、スーパーへ行く私。

午前診療と午後診療の間に、近くで買い物を済ませます。

 

レジ袋が有料化といわれていたので、私もマイバッグを持って行ってるわけ。

令和2年7月からでしたね~。

 

で、これって、医療機関もその省令通り、レジ袋は有料化になってんの?と思っていました。

 

今さら、この時期に遅くねぇ~~?って感じですよね(笑)

まぁまぁ・・(^▽^;)

 

先月も、スタッフ間では疑問視したりはしていたのですが、うちの医院は院外処方だし、レジ袋に相当するようなものを多く扱ってるわけではなかったので・・。

 

ですが、このレジ袋の有料化については、どこの医療機関も同じなのか知りたくなったのですよね~。

 

あなたが知りたいことじゃなくて、自分が気になったので記事にするってどうよ~?!とも思いますが、やっぱり書いちゃいます。アハハ・・

 

今日は、

・診療所でもレジ袋は有料なの?
・どこの医療機関でも同じ?

という内容で書いていきます( ̄ー ̄)ゞ

 

 

 

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個人経営の診療所ではレジ袋は無料?

 

実は、私・・レジ袋が有料になると聞いて、新しくレジかごバッグを買ったのですよね~(^^)

あのスーパーのかごにすっぽりと入るやつ(笑)

レジをしてもらう場所で、直接バッグに商品を入れてもらえるのだろうな~と思って。

 

そしたら、ネットでいろいろ、それが店員さんにとっては迷惑なことだと書いてあったりしたのです。

商品をレジかごバッグにいれるのに気を使うそうで・・。

 

実際に使っている人って、まだ見かけたことなくて、せっかく買ったバッグをいまだに使えてません(T_T)

 

って、そんなに頻回に買い物へ行ってるわけじゃないので、知らないだけかも・・。

 

おっと、余談はこのへんにして・・。

 

レジ袋の有料義務化について。

だいたいが、小で3円・大で5円というのが多いのではないでしょうか。

 

しっかりとした大きめのレジ袋は10円というスーパーもありました。

先月から、どこのスーパーもきっちり有料化。

 

うちの近くの院外薬局では、数か月前から「7月からレジ袋は有料となります」と書かれていました。

「あー、薬局もレジ袋は有料になるのねぇ~」と思ったものです。

 

 

医療機関はどうなるの?

 

そこで、ふと『薬局も有料化となる・・んじゃ、病院で薬をもらう人達は?』という疑問が・・。

 

そう、院内で薬をもらっている場合です。

うちは院外処方なので、患者さんには処方箋を渡すだけ。

レジ袋が有料になるなんて話し、院内では全く蚊帳の外の話しでした。

 

病院ではどうなっているのでしょう。

知り合いの医療事務にも聞いてみることに・・。

 

やっぱり、聞いたところの病院は、今まで通り袋は無料だということでした。

 

もしや、医療機関はプラスチック製の買い物袋ではないものを用意しているのか・・とも考えたり。

あの環境にやさしいバイオマス素材だったら良いのですよね~。

 

レジ袋が無料、環境に配慮するということは、やっぱりバイオマスレジ袋なんだーと勝手に思い込んでました(笑)

 

ですが、事務連絡として

1 本取組の対象となるのは小売業に属する事業を行う事業者であり、医療業は対象外であること。

2 医療機関内の調剤所において調剤された薬剤の被包(薬袋)及び薬袋とは別に提供されるレジ袋は、本取組の対象となる容器包装には当たらないこと。

3 コンタクトレンズ等の医療機器やサプリメント等の食品などについて、それが、患者のために、療養の向上を目的として行われるものである限り医療サービスの一環として交付、販売されているものであることから、この際に付される容器包装は、本取組の対象となる容器包装には当たらないこと。

4 医療機関内にあっても、売店等の小売業者は、本取組の対象となること。

5 本取組の対象とならない事業者においても、自主的取組として同様の措置
を講じることが推奨されていること。

医師会より

と、通達があったようです。

 

医療機関は、小売業ではないということですね~。

有料化の義務はありません。

 

ですが、医療機関外の調剤薬局は、小売業に分類されるとして有料化となっています。

 

 

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診療所のレジ袋は有料でも良いの?

 

医療機関として、有料義務化とはならないというのですから、診療所の院内処方でも無料ですよね。

 

代診の先生や友人の医療事務にも尋ねてみると、やっぱり今まで通り無料とのことでした。

 

ですが、経済産業省などのガイドラインでは、

あらゆる業種においてプラスチック製買物袋有料化による削減努力がなされることが必要であり、有料化の対象とならない者であっても、自主的取組として、同様の措置(有料化)を講じることを推奨する

経済産業省

ともあります。

 

ということは、医療機関でもプラスチック製の今までのレジ袋なら、いくらかを徴収してもかまわないということになるわけですよね。

 

アナウンスもせずに、いきなり有料ですとはいえませんが・・。

きっちり説明して、代金を頂くというのは可能だということでしょう。

 

周りの診療所で、レジ袋が有料だという例は聞いていませんが、経済産業省が言ってるのだから、無料ではない診療所があってもおかしくないのですね。

 

有料であるときは、その医療機関によって値段はまちまちなのでしょう。

まぁ、基本的には診療所であっても、レジ袋は無料です。

 

 

まとめ

 

診療所のレジ袋は、有料義務化なの?というテーマでお送りしました。

 

医療機関は小売業ではないので、レジ袋は無料となっているはずです。

 

ただ、経済産業省等のガイドラインから、自主的な取り組みはOKだとか。

医療機関では「療養の給付と直接関係ないサービス等の費用」として徴収できます。

 

ただ周りの診療所でも、友人のクリニックや病院でも、レジ袋は無料です。

アッ、ただし、病院でも院内によくあるコンビニは無料ではありません。

有料化されています。

 

もう、皆さん、マイバッグを持参されているでしょうけどね~。

 

院外の調剤薬局では、レジ袋代として徴収しているようです。

なんだか、代金を支払ってもらわないと損!みたいな感じになってしまいますが・・(笑)

 

有料か無料かという話しではなく、プラスチック製のレジ袋をいかに減らすかが問題なのですよね。

 

経済産業省からも、廃棄物・資源制約、海洋プラスチックごみ問題、地球温暖化などの課題といわれています。

 

ほとんどの診療所の窓口対応では、今まで通り無料ということでしょう。

無料配布の禁止とはなっていません。

 

それでも、プラスチックの過剰な使用を抑制しようという取り組みは覚えておきたいものですね。

 

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医療事務つれづれ日記
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