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医療機関の勤務体制。コロナウイルスによって現場は変化?

この記事は約 14 分で読めます。

コロナによる医療機関の勤務体制

 

医療事務のおばさん「くぅ」(^^♪ です!

 

連日、新型コロナウイルス感染に関する情報が更新されていく中、医療事務の連絡事項も毎日のようにFAXで入ってきます。

 

お知らせ内容が変更になったり追加になったり、新たな点数が付いたり、その度に確認しなくてはなりません。

 

毎日、新型コロナウイルスの話しばかりです。

 

あなたも私も、コロナウイルスには感染したくないし、知らない間に誰かに移したくもありませんよね。

 

細心の注意をはらって勤務していますが、現場は三か月前とはちょっと変化しています。

 

医療機関の勤務体制はどうなのかな~?と思っていたら、テレビの報道番組で、休診しているところもあるとか(@_@)

 

医療機関全てではありませんが、うちの様子や聞いたところによる現場の状況、患者さんをみて思うこと、現在4月の半ばで、記しておこうと思いました。

 

今日は、医療事務おばさんの日記として、気ままにつぶやいてみます。

 

 

 

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新型コロナウイルスの蔓延。医療機関で働く人達の勤務体制とは?

 

コロナウイルス感染者がどんどん増えていく中、不安や心配が増していきます。

医療の現場で働く人達は、感染リスクについても考えながら勤務しておられるでしょう。

 

もちろん、病院で働いていなくても、どこで感染するかはわからない状況ではあります。

 

ほんと、私なんか、コロナウイルス感染者を診られている感染症指定医療機関の状況は、想像もつきません。

ただ、テレビの報道番組などで知るくらいです。

 

そもそも、私・・入院設備のある病院での勤務経験はありません(^^;)

 

母が入院したときに、大きな病院での看護師さん達の仕事を見て「尊敬するぅ~」と思ったことは覚えていますが・・。

 

新型コロナウイルス感染の患者さんへの対応は、さぞかし大変でしょう。

 

 

小さな医療機関の様子

 

そんな中、私が勤めるような小さなクリニックでの勤務体制はどうなのでしょう。

 

現場での状況は、もう早くからメーカー(MR)さんは来院を控えておられ、緊急事態宣言が出てからは、薬品の卸会社の担当者もセーブされています。

 

患者さんも日に日に少なくなってきて、皆さん、自宅待機という感じ。

 

慢性疾患の方は、必要な薬をいつもより長期でもらわれたり、電話で処方箋をお願いされたり・・。

極力、院内の待合室にいる時間を避けているように思えます。

 

うちの母も、定期受診の病院の予約を延期していました。

緊急性のない症状なら、誰しも病院へは行きたくないでしょうし・・。

 

最近の電話対応でも「検査の予約変更や診察なしで薬の処方はできますか?」という問い合わせが多いです。

 

こんな世の中の情勢なので、普段は長期処方しない先生方も、多く出されています。

 

となると、小さな医院では月に1度来られていた患者さんも、来院頻度が少なくなるわけ。

 

で、いつもより患者さんは減って、院内は空いています。

この状況は、近隣のクリニックでも同じような感じ。

 

医療機関のコロナ対策

 

 

「コロナの検査はできますか?」なんていう問い合わせも時々あったりしますが、今はほとんどのみなさんが保健所へ連絡してくれています。

 

「熱があって、今はさがっているのですが受診しても良いですか?」という電話も多いです。

 

でも、慢性疾患のいつも来られる患者さんが少ないので、全体的に院内は静か。

 

町の小さなクリニックでは、ほとんどがコロナの検査をしていないでしょう。

もう、入口の玄関に「新型コロナウイルスの検査はしていません」と貼り紙がしているところもあります。

 

噂によると、発熱があるというだけで、即答で「保健所に連絡を・・」というところもあるとか。

 

今日、テレビでは、もうクリニック自体を休診にしているなんて話しもありました。

本当でしょうか(^^;)

 

最前線の医療機関で働く医療従事者は、大変な思いをしていると聞いているのに、町のお医者さんは休んでいるなんて、あんまり考えたくはないですが・・。

 

診療所レベルで、簡単にコロナの検査ができるようになれば・・なんて話しも出ていますが、たとえそうなったとしても、実施してくれる医院はあるのでしょうか。

 

マスクも少なく、防護服や保護メガネ・手袋や消毒液まで不足していると言われている間は、できないでしょうね。

 

今でも、疑いのある患者さんは保健所へ連絡してくださいというパターンですよね?!

小さなクリニックで検体採取しているところって、少ないのではないでしょうか。

 

アッ、勝手な私の想像ですが・・(^▽^;)

 

保健所が検査をしてくれる医療機関を紹介しているというのが現状なのではないでしょうか。

 

普段より院内は静か。

うちのような小さな医院では、患者さんが少ない状況だといえます。

 

 

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大学病院などの大きい病院は?

 

はい!

こちら、大きな病院でも今、患者さんは非常に少ないようです。

 

これは、定期健診で行かれた患者さんから聞いた話し。

「病院、空いてた~~」と言われてましたから・・。

 

緊急を要さない人達は、やはり予約をキャンセルされたり変更されたりしているみたいです。

 

先日、大学病院の先生からも話しを聞けたのですが、ほんとに暇と言っていいほど、患者さんは少ないそうでした。

 

テレビでも、大学病院だったかなぁ~(。´・ω・)? 「うちでも、コロナの検査をしようと思えばできるんだけど、依頼が来ないから・・」なんておっしゃる先生もいました。

 

たしかに、検査の結果で入院先がなくて・・などということになるので、検査の数を渋っているのかもしれませんが、手が余っている先生方もおられるのに・・。

 

保健所だけに丸投げせずに、もっと現場をリサーチすれば良いのに・・なんて、単純に思うのは私がバカだからでしょうか(/ω\)

 

今後は検査数も増えて、軽症者を自宅やホテルなどの宿泊施設で療養。

重症患者は専門病床、中等症は一般病床、閉鎖されている病棟を活用するなど対策はあるのでしょうが、やっていることがみえてこないのですよね~。

 

PCR検査を増やしているって、どこで何件の検査をやっているのか・やったのか。

実際、患者さんは保健所でもやってもらえない、病院でもしてもらえない状態でたらい回し。

 

数を増やすように指示するだけなら簡単に言えますよね~。

私の知り合いも1週間様子をみてからと言われて、結局、どこでも検査してもらえずでした。

 

どこの病院の医療現場が切迫していて、どこ医療機関が暇で患者さんが少ないのか・・。

 

感染対策用品さえ揃えば、検査ができるのか?

検査のできる人員が少ないのか、検査の機械が足りてないのか?

分からないことだらけですね。

 

医師も感染症となると診療できるとかできないとか、あるのかもしれませんが・・。

専門医に重症の人を任せ、軽症者の診療を余裕のある医師が診療するなど。

 

休診にしている先生がいたり、大きな病院で手が余っているなら、なんらかの手立てができそうな気がしたりしています。

何も分からない者が偉そうなことを言っていますが・・。

 

実際のコロナ感染者に接する医療現場で働いておられる医療従事者の方々には、ほんと敬意を表します。

 

集団感染なんていうのもあったり、医療機関の掃除をしている人もゴミの扱いなどに神経を使いますよね。

 

医療従事者を応援しよう!感謝しよう!なんて雰囲気になっていますが、全ての医療従事者がその対象に値しないのかも・・なんて思ったりしています。

 

私なんて、小さい医院の医療事務員なので、感謝される側でなく感謝する側ですよ~。

まぁ、そもそも医療従事者とはいえないのかもしれませんが(^▽^;)

 

ほんとに、健康と感染防止に気を付けて頂きたいと思います。

 

 

医療機関の勤務体制と現場の様子

 

医療事務の仕事と患者さんの様子

 

冒頭にも書きましたが、毎日、職場でもテレビでもコロナのことばかり。

 

特に、うちは小さな個人の医院なので、連絡事項には該当することがあるのか・・から考えながら読まなくてはいけません。

 

医療事務なので、診療報酬点数に関わることを重点的にみます。

それが・・また・・、分かりにくい表現なので、高卒のおばさんが理解するまでには時間がかかったり・・。

 

何回も情報が上書きされていくので、以前のどの連絡事項が変更になって無しになったのか、遡ってみたり(笑)

 

小さな医院で働く医療事務が、こんなに細かくチェックしているなんて、個人的にはないとも思うし、うちの医師や看護師、スタッフぐらいだろうって思います。

 

みんな本当に真面目って感じ。

医療従事者なので当たり前だと思いますが、世の中グレーなこともありますからね~(;´д`)

 

 

患者さんの様子は、いつになくビクビク・そわそわしながら待合室におられます。

 

ソーシャルディスタンス。

距離をとって座ったり、入口の外で待たれたり、できるものならすぐにでも医院からは帰りたいという感じです。

 

窓口で「薬だけもらわれへんかぁ~?」と言われたり。

 

うちは、来院された患者さんには対面診療です。

これ、当たり前のこと。

無診察は医師法により違反ですから・・。

 

詳しくは、こちらの記事でどうぞ。

投薬のみで診察なしはありえる?受付窓口で処方を希望する人

 

 

このコロナ時期だけに、薬だけを希望される方もおられます。

連絡事項により、対面の診療がなくても電話での処方ができるという特別措置もありますので、尋ねてみてください。

 

待ち時間を少なくして、感染を防ぐという概念から特例です。

電話対応が多くなってきている感じ。

 

今では、初診からオンライン診療もOKとなっているので、どんどん情報が変化していきます。

オンライン診療は、導入しているクリニックが限られていると思うので、ご確認くださいね。

 

 

最後に・・

 

こんな状況、いつまで続くんだろうと不安な日々。

医療従事者もそうでない人も、感染予防対策をしっかりやって自分も大切な人も守りましょう。

 

うちの医院の勤務体制は、普段通り何も変わっていませんが、コロナ感染症を診られる医療機関では自宅にも戻れず働かれているとも聞きます。

 

集団感染のリスクもある医療機関。

現場で懸命に仕事をされる医療従事者に感謝しながら、外出自粛しています。

 

私は、毎日自転車で職場と自宅を往復。

今は、買い物のためスーパーへ行くくらいです。

 

今日は、何を書いているのか、まとまりのない文章になってしまったよ~~(;´д`)
すみません・・医療事務のおばさん日記でした。

 

最前線で働く医療従事者に拍手。

 

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医療事務つれづれ日記
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