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レセプト請求は月初めが当たり前?医療事務の残業は必須?

この記事は約 9 分で読めます。

レセプト請求は月初め?

 

・医療事務に興味を持たれたあなた

・医療事務をめざそうと思われたあなた

そんなあなたがイメージする医療事務の仕事はどのようなものですか。

 

医療事務といえば、本来はレセプト請求が中心。

医療事務になるというのは、レセプト請求を理解することといっても過言ではないでしょう。

 

ですが、日々の仕事は受診される患者さんの応対が主です。

受付窓口での対応や診療費を精算することが、毎日の医療事務の仕事。

 

それでも、患者さんからの診察代だけが医療機関の収入ではないのです。

医療事務には、まだまだ他の請求業務があります。

 

その一つでもあり、最も重要な業務でもあるのがレセプト請求。

医療機関はきっちり正確にレセプト請求が行われることによって、ほとんどの収入を得ているわけです。

 

医療事務資格の勉強を始めると、必ず学ばなければならないのがレセプト作成。

このレセプト作成とレセプト請求の意味は?その違いは何?なんて思いませんか。

 

本日は、レセプト(診療報酬明細書)にまつわる仕事はいったいどのようなものなのか、残業は本当にあるのかについて書いてみます。

 

月初めは連日、残業で大変な思いをしなくてはならないのか気になるあなたへ。

レセプト請求についてお伝えします。

 

 

 

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レセプト業務とは?

 

医療事務が毎日、患者さんの診察代を計算しているのはご存知ですよね。

あなたも病院を受診すると、先生がみてくれた診療行為に対しての代金を最後に支払っているはず。

 

窓口でレジを打ち、精算すること。

これが医療事務の仕事でもあり、病院の収入です。

 

大きな病院では自動精算機が置いてあるということもあります。

ですが、この精算機が医療費を計算しているのではありません。

 

医療事務が診療行為をコンピューターに入力した結果により、この自動精算機で会計ができているのです。

 

 

レセプトを作成するということ

 

そうなんです。

診療行為を入力するということ。

 

このコンピューター入力が、レセプト作成をしていることになるのです。

医療事務が使うコンピューターはレセプトコンピューターといいます。

通称レセコン。

 

日々の入力によって、医療行為にかかった明細が、レセプトという書式にまとめられるわけです。

 

受診した日にどのようなことがあったのかは、カルテを見るとわかります。

どんな診療行為に、いくらの診療費がかかっているのかはレセプトを見れば確認できます。

 

一人の患者さんに対して一つのカルテ、一部のレセプトという感じ。

ちょっとイメージしにくいでしょうか(^^;)

 

だいたい一人の患者さんのカルテは、医療機関にもよりますが何年も使います。

ですが、レセプトは一ヶ月単位で作るのです。

 

毎月1日から月末まで、一ヶ月分のレセプトを作成し請求します。

 

患者さんからは、受診の度に会計窓口で支払ってもらいますが、レセプト請求は一ヶ月単位なのです。

 

今ではほとんどが、IT化でレセコンや電子カルテなどにより電子請求されています。

 

医療事務資格を取ろうと勉強を始めると、この一ヶ月分のレセプトを手書きで作るということに・・。

これ、ほんとけっこう大変ですよ(笑)

 

 

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レセプト請求はいつするの?

 

では、レセプト請求というのはいったいいつするのでしょうか。

医療事務は、月末月初の作業量が多くて残業になるという話しをよく耳にしたりすると思います。

 

毎月1日から月末までのレセプトを作るわけですから、次の月の月初に請求するということは想像がつきますよね。

 

レセプト請求は月初め、だいたい10日までにします。

地方によって締め日が決まっていると思いますが、うちは7日や8日が多いですね。

 

ということは、月初め10日間はやっぱり残業?って思いますよね。

 

患者さん一人一人のレセプトが必要なので、一ヶ月のレセプトの枚数もかなりのものです。

これを最初から作成していたら、半端なく時間がかかるでしょう。

 

でも、今ではレセコンや電子カルテがあります。

日々の入力業務を確実にしておくと、レセプト自体はもう出来上がったも同然。

 

毎日の患者さんへの診療費の精算をきっちりしておくと、一ヶ月分のレセプト請求時にはチェックという点検業務になるのです。

 

昔の手書きのレセプト作成・請求のことを考えると、比べものにはなりません。

 

ただ、月初めのレセプト請求。

この点検業務も診療時間内にはできないのです。

 

冒頭にも書きましたが、日々の仕事は窓口業務がほとんで、患者さんの対応・清算・コンピューター入力でせいいっぱい。

 

月初であろうと月末であろうと、診療時間内にレセプト点検業務はできません。

なので、結局、診察外の時間にレセプト請求はするということになります。

 

患者さんの人数が多ければ多いほど、レセプトの枚数も多いわけで、チェックも大変。

もちろん、月初に残業となることもあるでしょう。

 

私のように小さな医院で働くと、月初の残業はそんなに多くはないです。

もちろん、全くないわけではありません。

 

レセプト点検作業はあります。

でも、電子化されてからは昔と比べると、楽にはなっていると思いますよ。

 

ずいぶん昔のことですが、毎月、月末1日を休診にしている個人医院がありました。

きっと、丸一日かけて、手書きのレセプト作成・請求業務をしていたのだろうと思います。

小さな医院で、パソコンらしきものも何もなかったですから。

 

 

まとめ

 

月初のレセプト請求業務について、なんとなくおわかり頂けたでしょうか。

 

医療事務にとって、肝心かなめの仕事でもあるレセプト請求。

診療報酬明細書を作成して請求するということ。

 

今ではIT化によって、医療事務のレセプト業務もそんなに過酷ではないと思います(^▽^;)

 

たしかに、月初めの10日間はレセプト業務があるでしょう。

残業は全くないというわけではありません。

 

でも、日頃からレセコンや電子カルテに的確な入力ができていれば、レセプトは自動にできあがってきます。

 

あとは、間違いがないかの点検だけです。

ここでしっかりチェックしておかないと、減点されたり却下されたりします。

これでは、医療機関の収入にはなりません。

 

医療事務は、ある意味、医療機関の経営にもかかわってくるといえます。

きっちり損のないように請求しなくてなりません。

 

大きな病院ではそれなりの残業はあるかもしれませんが、うちのような個人医院では月初めにレセプト請求で遅くまで残るということはそうないです。

 

あなたが、レセプト請求で月初めの残業が困るとお考えなら、小さな医院を勤務先に選びましょう。

ただし、残業が全くないとはいえません。

 

医療機関の経営をも担う重要な仕事。

医療事務としての自覚をもって、レセプト請求業務もがんばりましょうね。