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いや~、梅雨本番でムシ暑いですよね~。
このジメジメなんとかして欲しい。
体が重だるくて、これじゃコロナワクチン接種後の副反応なのかどうか分からなくなりそう・・。
なんちゃって(^^;)
このところ、コロナワクチンの予約ができないという状況の意味が、以前とは変わってきましたよね。
今まではワクチンが供給されていることが前提で、一度に予約が集中してなかなか予約ができないといった感じでした。
でも、最近ではワクチンの供給量が足りなくて、予約をストップするという事態。
さまざまな情報が飛び交っていて、医療機関に勤めていても本当のところはわからないのですが・・。
先日、元厚労省官僚・元衆議院議員でもある豊田真由子氏が言われる話しを聞いて、思うことがあります。
今日は、いつもの「くぅ」の気ままなおばさん日記にします(^▽^;)
コロナワクチンの予約ができない
もともとファイザーからは、約7200万人分(約1億4400万回)の供給が見込まれていました。
たしかコロナワクチン接種が始まる前の説明会で聞いたような気がします。
少々うろ覚えですが・・。
で、その後に5000万回分の追加供給を9月までに受ける契約を正式に結んだと、厚労省は発表していました。
となると、約1億9400万回ですね。
おおよそ7450万人分。
情報番組で聞いた話し
で、先日、読売テレビの「あさパラS」という番組で、元厚労省官僚・元衆議院議員の豊田真由子氏が話されていたことなのですが・・。
・国は今まで9000万回分を自治体に配っている
・4500万回分のワクチンが全国のいろんな地域の医療機関の冷凍庫の中に分散されて使われてない
エッ!Σ( ̄□ ̄|||)
これって本当なのでしょうか。
あちこちの自治体で、ワクチンが足らない・予約をストップなんて話しが聞こえてきているのに・・。
予約ができない状態になっているところがあるのですよね~。
けど、国から供給できていないのではなくて、どこかの冷凍庫に眠っているというではないですかー。
予約受付の中止、予約済みをキャンセルという事態が起こっているにもかかわらず、いったいどういうことなのでしょうか。
ワクチンの現状
ということで、河野ワクチン担当大臣による情報を探してみました。
「衆議院議員 河野太郎公式サイト」を確認。
ワクチンの供給に関しては、当初の予定通り、6月までにファイザー社のワクチン1億回分が供給され、7月から9月までの第3四半期にファイザー社のワクチン7,000万回分とモデルナ社のワクチン5,000万回分、合計して1億2千万回分が供給されます。
10月以降もファイザー社のワクチン2,000万回分が入ってきます。
ファイザー社のワクチンは6月末までに高齢者が2回接種する分のワクチンをすでに自治体にお配りしています。
ファイザー社のワクチンの接種回数を見ると、6月末時点で総接種回数は約4,400万回となり、自治体に、一定量の在庫があることになります。
「衆議院議員 河野太郎公式サイト」より抜粋
まぁ、この記事では6月中にどれぐらいのワクチンを自治体へ配送したのかはわかりませんでしたが・・。
先ほどの豊田氏によると、9000万回分を自治体に配っているとのこと。
6月時点で、約4400万回の接種済みが確認されているとなると、やっぱり半分はどこかの冷凍庫の中にあると推測できるかも・・。
それでも、ワクチンの廃棄があちらこちらであるので、その分もきちんとカウントしてもらわないと・・。
ほんとモッタイナイ話しです。
まぁ、河野氏の記事によると・・。
ファイザーのワクチンは7月~9月に7000万回、10月以降に2000万回分が入ってくるとのこと。
今後の見通しは立っているようですね。
けど、6月まで配ってあるワクチンに関しては、今現在どこかに在庫があるということになります。
6月までに配送されてあるワクチンが、今でもどこかで余っているということです。
予約を受け付けているところもあるのに・・
確かに、周りの自治体をみても予約をストップしている様子もなく、64歳以下のクーポン券も少しずつ配られてきています。
ネットで探してみると、予約を受け付けているクリニックはあるものね。
本来なら、クーポン券が届いた年齢の方の予約を取ってワクチン注文というはずですが、先に多めのワクチン数を注文しているケースがあるのかもしれません。
冷凍庫で保管できる期限が延びたので、その間に希望者を募るというパターン。
こうなると、もし集団接種や大規模接種に流れると余ってくるはず。
これ、ワクチンにも使用期限があります。
今回の分は、8月31日となっているファイザーワクチン。
普通の冷凍庫で一ヶ月くらいしか保管できないので、使用期限はまだ大丈夫にしても廃棄にならないか、看護師ではなくても気になるところ。
しがない医療事務が言うことでもないですが・・(^^;)
河野ワクチン担当大臣が言われる通り、ワクチン接種記録システム(VRS)の入力で、接種実績や在庫量の把握が迅速にできると良いですよね。
約4400万回の接種済みが確認されているのは、きっとこのシステムからでしょう。
でも、2回目のワクチンをいきなりキャンセルされるという事態にも発展しています。
このワクチン接種記録システム(VRS)が上手く入力されず、働いてないのでしょうか。
本当はもっと接種済みの人がいて、本当にワクチンが不足しているのでしょうか。
けど、別の医療機関で予約を取り直すことができたという人もおられます。
そういえば、説明会のときに聞いていたV-SYSというシステム。
医療機関がワクチンを入手するために、自医療機関にて接種が可能な量(上限値)や希望量を登録。
併せて接種実績も登録するといったもの。
実はこれもよく分からない感じで、見ることもまだできてません(;^ω^)
ワクチンの希望数や実際の配送量、納入予定日などはFAXで事足りてるので・・。
うちは、看護師管轄でスムーズに流れてます。
アナログですね(笑)
V-SYSがもっと上手く活用できたら・・。
あー、うちだけが使えてないのかもしれませんが(^^;)
自治体が管理している市町村もありそうですし。
これが速やかに公開されていたら、どこの医療機関にワクチンが眠っているのかが分かるのでは?とも思ったり・・。
ワクチンの余っている医療機関から足らない医療機関にまわせば良いのにね。
でもこれも又、すんなり配送ができないワクチンだけに難しいのでしょう。
河野氏が言っている「ワクチン不足」という意味が、「供給不足」という意味ではないような気もしています。
素人考えですが・・。
河野氏が言われていることを全部信じてるわけでもないですよ。
報道も正確にされているのか疑問ですし・・。
何が事実で真実なのか、まだまだわからないことだらけ・・。
終わりに・・
ワクチンの現状については、自治体によってバラバラ。
6月中に配られたコロナワクチンは、65歳以上の高齢者が2回接種できる量だといわれています。
もし、どこかの医療機関にたくさんのワクチンがあるのなら、アナウンスでもして廃棄のないようにお願いしたいものです。
もしくは自治体の冷凍庫にでも眠っているのかもしれません。
それはないのかな(・・?
同じ市内なら、ワクチン希望者に移動して接種してもらえば良いですけど・・。
予約ができない医療機関は、次の供給まで待つしかないのでしょうね。
ワクチンの再移送も大変でしょうから。
予約ができないという自治体には、もともと市町村への供給が少なかったのでしょうか。
供給の多かった自治体は、64歳以下のワクチン接種分を6月中に届いた高齢者分で打っているのかもしれません。
もう推測でしかないですが・・(;^_^A
今、予約できない医療機関も今後まだゆっくりかもしれませんが、ワクチンは入ってくるようです。
今日も、勝手気ままにコロナワクチンについて書いてしまいました。
最後までお付き合いいただき有難うございます。
「くぅ」でした。