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くぅ(*´▽`*)です!
先日、久しぶりに会った友人が「2年前まで調剤薬局で働いていたのよ~」なんて言ってました。
それ以前に、クリニックでの医療事務も経験があるとかで、けっこう同じ仕事をしている人って多いのかもと思ったり・・。
あなたも、その一人。
医療事務に関心がおありですよね~(^^)
けど、医療事務資格を取ろうと思ったときに、いったいどれくらい費用がかかるの?なんて考えませんか。
私のこのサイトで、何度も書いているのですが、医療事務資格は国家資格ではありません。
絶対に資格が必要なの?となると、そうではないのですよね~。
私の考えとしては、資格を取得して欲しいということではなくて、勉強しよう・覚えよう・知りたいという意欲のある方を重視しています。
なので「勉強はしたのですが、まだ資格は持ってないのです。」という場合でも、私としてはOK。
まぁ、私の考えなんてどうでも良いのかもしれませんが・・(;^_^A
とにかく、医療事務資格を取りたい!と思っている前向きなあなたへ。
今日は、資格をゲットするまでにかかる費用について書いていこうと思います。
医療事務資格の費用はどれくらいかかるの?
医療事務資格は必須のライセンスでもないので、無くても良いものです。
ですが、資格を取るために学習を始めて、だんだん医療について分かってくると楽しくなります。
働き出して、その業務の意味が理解できたときは、嬉しくて満足感でいっぱいになるはず。
ちょっと、大袈裟かもしれませんが(笑)
何を言っているのかわからない・チンプンカンプンではなく、医療用語にもピン♪ときたり・・ね。
医療事務資格の取得に関しては、独学で勉強しても良いのです。
ご自身で、書籍を購入して、いろいろ学習するのもあり。
それなら、テキストの代金だけで済みます。
1冊2000円~3000円くらい。
数冊は必要になるかとは思いますが・・。
ただ、私の個人的な感想としては、これくらいの価格で売っている書籍では、初心者では難しいようなもしています。
少しかじったことのある人や経験者でブランクのある人なら、分かりやすい・見やすいと感じるでしょうが・・。
実際、私のように現役の医療事務なら「なるほど~。」って思います。
でも、もう少し丁寧で細かい説明があっても良いような気もしました。
全く初めて、医療事務について勉強しようと思うあなたには、何らかの講座で学習した方が良いようにも思っています。
講座のテキストの方が、細かく詳しく書いてあるような気がするからです。
アッ!!
もちろん、私は講座を必ず受けましょうという派ではありませんよ(^▽^;)
民間の協会が作成している講座のテキストの方が、大きくて見やすい・わかりやすいような気がするという勝手な思いです(^^;)
まぁ、医療事務資格の取得に向けて作られていると同時に、分からないところは質問もできますからね~。
ではでは、講座を受けようとしたら、いったいいくらかかるのでしょうか。
医療事務資格の講座の料金とは・・
医療事務資格の費用が気になるあなたは、きっと何らかの講座を受講しようと考えておられますよね。
学習するにあたって、最初に書いたように独学という手もあります。
他には、通学という学校へ通って勉強するスタイルも。
まずは、自宅で学べる通信講座に関して、少し例を挙げてみます。
医療事務資格を取得するのに、一番安い講座を選択したいというあなたも参考にして頂ければ・・と。
令和2年6月28日現在の費用です。
ユーキャン
・講座名 医療事務講座
・費用(税込) 一括払い 49000円
分割払い 3300円×15回
・取得資格 医療事務認定実務者(R)試験
ニチイ
・講座名 医療事務講座
・費用(税込) 一括払い 61600円
分割払いはニチガククレジット申し込みで可能
・取得資格 医療事務技能審査試験
キャンペーン価格で安くなっていることもあり
たのまな
・講座名 医療事務講座
・費用(税込) 一括払い 47900円
分割払い 3300円×15回
・取得資格 医療保険士、2級医療秘書実務能力認定試験、
医科2級医療事務実務能力認定試験
フォーサイト
・講座名 診療報酬請求事務能力認定通信講座
・費用(税抜) 一括払い 42800円
クレジット分割払い 約3809円×12回
・取得資格 診療報酬請求事務能力認定(医科)
クーポン割引が使えることも・・。
キャリアカレッジジャパン
・講座名 医療事務講座
・費用(税抜) 一括払い 46000円
分割払い 2400円×24回
・取得資格 医療事務(JADP認定)
ネット申し込みで 36000円(税抜)
分割払いは 1880円×24回
ソラスト
・講座名 医療事務講座 スタンダードコース
・費用(税込) 一括払い 39800円
クレジット決済で分割払いあり
・取得資格 医療事務技能士認定試験(技能認定振興協会)
ネバギバ
・講座名 医療事務合格コース
・費用(税込) 一括払い 83490円
分割払いは契約後に指定信販会社の契約用紙郵送
・取得資格 医療事務管理士(R)技能認定試験
日本医療事務協会
・講座名 医療事務通信講座
・費用(税抜) 一括払い 34000円
分割払いはクレジットカード決済で可能
・取得資格 医療事務検定試験
まだいろいろあるかもしれませんが、これくらいにしておきます。
講座費用は、税込み・税別とバラバラですが、認定協会側が公表している形で書きました。
安けりゃ良いというものでもないでしょうが、だいたい4万円前後といった感じです。
通学講座とは?
専門学校のように、2年・3年と長期間、学校へ通うわけではなく、受講期間に講義を受けに教室へ出向いていくというスタイル。
あなたのスケジュールにも合わせやすく、講師にすぐ質問できるのも良いですよね。
でも、通学講座となると、通信講座よりも費用がかかります。
ニチイの通学が、91850円(税込)。
ヒューマンアカデミー(通信講座でのたのまなと同じ)では、120120円(税込)です。
ここでは、講座費用と別に、入学金として33000円も必要。
資格スクール大栄の費用に関しても、入学金22000円を+すると10万円は超えます。
日本医療事務協会の通学コースは、通信講座の医療事務講座とは違い、医療事務総合講座で129700円(税別)。
やっぱり、通学での講座受講はちょっと高いな~という感じですよね。
下手したら、費用が倍になることも・・。
通信講座が絶対良いとは限りませんが、費用だけみてみると考えてしまいます(;´∀`)
通信講座は、一人で最後まで、自宅で頑張れる忍耐と根性も必要(笑)
費用を考えるときに、一緒に検討してくださいね。
医療事務資格の受験料も含めて・・
ほんと医療事務の講座もさまざまですよね~。
講座の比較については、又、別の記事でスクールごとに書いてみようとも考えています。
昔に比べると、医療事務講座の人気も落ちてきているように感じている私なのですが・・。
私の友人も含め、まだまだクリニックで働ている・働きたいと思っている人は多いようです。
思い出してみれば、あの先輩も、友人の友達も病院で働いているって聞いてたな~って・・(^^;)
ちなみに、息子の元カノも医療事務員でした。
これ、全然関係なかったですぅ~~(;^ω^) アハハ
みんなが全員、医療事務資格を取得しているかはわかりませんが・・。
医療事務資格を取るところまでが費用と考えるのなら、受験料もやっぱり必要ですよね。
勉強したからには、自分の実力を試す意味でも、試験を受けてみましょう。
で、技能を証明してもらって、認定していただこうではありませんか(笑)
・医療事務認定実務者(R)試験 ユーキャン受講中は認定講座受講生となり、受験料は4500円、一般は5000円
・医療事務技能審査試験 7700円
・医療保険士 6500円
・2級医療秘書実務能力認定試験 7700円
・医科2級医療事務実務能力認定試験 7700円
・診療報酬請求事務能力認定(医科) 9000円
・医療事務(JADP認定) 5600円
・医療事務技能士認定試験(JSMA技能認定振興協会) 5000円
・医療事務管理士(R)技能認定試験 7500円
・医療事務検定試験 7700円
税込み価格で、受験料を書いてみました。
資格証を手に入れたいあなたは、講座費用と別に受験料もかかります。
まとめ
医療事務資格を取得するための費用は、講座料(学習する方法)と資格試験の受験料のトータルですね。
講座に関しては、通学や通信、独学で勉強するなどの方法によっても費用は変わってきます。
人気の通信講座で取得するスタイルが、マイペースで場所を選ばず、好きなときに勉強できるでしょう。
だいたい4万円前後。
私も、もう20年以上も昔、通信講座で技能認定証を手にしています。
キャンペーンや割引をしているときもあるようなので、公式ページのチェックがオススメです。
医療事務資格をゲットできるスクールって、ほんとさまざま。
費用も講座を選択するときに重要な項目です。
ですが、テキストの内容であったり、受講期間だったり、サポートなど微妙にちがうので、慎重に考えましょう。
最終的に手に入れたい資格が違っていた・受験できる試験が欲しい証明書ではなかったなんてことがないように・・。
今回は、医療事務資格の講座にかかる費用について、簡単に書いてみました。
少しでも、医療に興味があり、医療事務資格について勉強してみたいな~と思われているのなら、一番安い通信講座で始めてみるのも良いのではないでしょうか。
もちろん、テキストには好みがあるので、受講する講座はよく考えて選んで下さいね。
なんてったって通信講座でも、だいたい4~5万円くらいはかかりますからね~(^▽^;)
コストを抑えたとしても、最後までカリキュラムを終えられなかったら、費用ももったいないです。
診療報酬点数はどんどん変わっていきますが、算定方法は変化しません。
それでも、日々、現場では勉強です。
資格取得にかかる費用も考えながら、医療機関に勤める前に、予習する気持ちで学ぶことが良いと思います。
何度も言いますが、医療事務資格は必須のものではないですからね~~(*´▽`*)