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医療事務のパートから正社員へ。勤務先で転向できた体験談

この記事は約 12 分で読めます。

医療事務のパートから正社員へ

 

医療事務として働いてみたいな~と、パートを探しておられるあなた。

 

しばらくはパートで仕事をして、将来的には正社員として働きたいと思っていませんか。

 

もちろん、別の病院に転職する手もありますが、就職活動もなかなか大変(^^;)

 

勤め先で、そのままパートから正社員になれたら助かりますよね。

そんな道はあるのでしょうか。

 

最近では、正社員の募集も少なくなってきている気がします。

大学病院などの大きな医療機関では派遣社員も多く、なかなか正社員募集というのも難しかったり。

 

うちの医院は、正社員での募集が多いので、他院でパートとして働いていたなんて人も多いです。

 

子育てが一段落して、少し時間ができたらフルで働きたいな~と思っている人もおられるでしょう。

 

将来の年金のことや保険料、退職金などについて考えても、正社員は魅力的だと考える人もいるはず。

 

医療事務の資格を取って、病院に就職したいと思っているあなた。

 

パートで勤め始めて、いつかは正社員として働くつもりなら、その将来像を少し考えてみませんか。

 

本日は、医療事務としてパートから正社員をめざすときについてアドバイスしたいと思います。

体験談とともに・・ね(^^;)

 

 

 

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医療事務としてパートで就職、正社員になれる?

 

私は、もう20年以上も医療事務として働いていますが、パートで採用され、途中から正社員として働いています。

もう、いい加減、古株お局状態(笑)

 

正社員への登用制度があったわけでもありません。

初めから、何年か経ったら正社員として採用しますという話しではなかったのです。

 

 

私の医療事務としての経緯

 

自宅からさほど遠くない小さな医院に就職した私(^^)

医療事務の資格をなんとかゲットし、いくつか面接も受けたりして働き口を探しました。

 

まだ子供が小さかったので、できたら短い時間でパートとして働いてみたかったのです。

 

もちろん、病院に勤めるなんて初めてだし、命に関わる仕事・・なんて緊張感を持っていたのも覚えています。

 

って、医師や看護師じゃあるまいし(^▽^;)

でも、それぐらい責任は重いな~と、医療事務の仕事について思っていました。

 

ちょうど午前中だけ勤務のパートを募集しているところが・・。

私には理想的な時間帯での求人。

しかも、自宅から近かったので本当にラッキーでした。

 

その頃は、まだ将来のことなんて考えておらず、仕事が決まったことに対して満足していただけ。

 

慣れない業務にメモを取りながら、先輩の仕事を見て自分なりに覚えていく毎日。

 

でも、取得した資格をいかせて、やってみたい仕事に就けたことで充実した日々でした(^^)

 

必死でしたけど・・(笑)

今、思えば、勉強した以外にもいろいろ吸収できて、楽しかったような気がします。

 

パートから正社員へ転向

 

仕事の内容は違うの?

 

午前中のパートだということで、午後からは学校から帰ってくる子供達の面倒はみれたし、寂しい思いをさせることもなかったと思います。

 

私にとって、働き方としてはベストでした。

 

業務の内容は、パートだからとか正社員だからとか、区別されることなく同じ。

 

ただ、パートの私がレセプト(診療報酬明細書)について携わることはありませんでした。

 

パートだから残業なしなどということもなかったです(^^;)

スタッフみんな一緒の仕事をして、お互い助け合うような感じ。

午後からの業務がなかっただけ。

 

 

正社員になるチャンス

 

出勤時間も、午前中拘束される時間も同じで、パートの私は正社員と変わりなく働いていました。

 

そんなときに、一人の正社員スタッフが定年に・・。

退職するか、いったん定年退職の後そのまま続けるか、選べるということ。

 

そろそろ子供にも手がかからなくなってきた私は、ちょうどフルタイム働こうかな?と考え始めた頃でした

 

業務時間を減らしてそのまま働きたいというスタッフ。

正社員も視野に入ってきた私。

 

働き方を入れ替えれば、今までと変わりないメンバーで働けるわけです。

たまたま、今後の希望する働き方が一致。

 

転職するという、正社員で働ける医療機関を探すという苦労もなく、運よくパートから意向できたのです。

 

慣れた職場で正社員となれた私は、午後からの仕事もするようになり、すんなりフルタイムで働くこととなりました。

 

めでたし!めでたし・・(笑)

という、私の正社員ストーリー。

 

アッ、ここまで、私のつたない記事を読んでくださり、ありがとうございました(^^;)

何の変哲もない話しではありましたが・・。

 

ただ、正社員をめざすときに、考えておいた方が良いことがあります。

 

 

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経験上のアドバイス

 

医療事務にとして働いている勤務先の医療機関。

どこの病院も正社員雇用があるとは限りません。

 

小さなクリニックなら、全員パートだということもあるでしょう。

求人広告に、パート募集でも正社員になれるチャンスもあると書かれていたりもします。

 

仕事を探すときには、今後のこともどうしたいのか想像できるのなら、考えておいた方が良いです。

 

・最初は、自宅から近いクリニックでパート、将来は大きな病院で正社員に

・一度勤めたら、その病院でパートから正社員をめざす

 

などと、今はパートでしか働けない事情があったとしても、ゆくゆくは正社員になりたいと思っているのなら・・。

 

就職活動は大変で面倒なこともあるわけです。

勤めた病院で、正社員雇用があるのか確認しておいた方が良いでしょう。

 

そのまま、パートから正社員に採用してもらえるのならラッキーです。

一から仕事を覚え直すこともなく、慣れた職場で働けるのですから。

また履歴書を書いて面接を受けるなんて必要もないし・・。

 

ただ、小さな医院でそのまま正社員になるということは、給料・賞与・休暇・退職金なども検討する必要があります。

 

給料で納得いかなかったり、賞与だって出ないところもあります。

 

パートなら良いけど、正社員になるのならいろいろ考えたい部分も出てくるでしょう。

 

私も、今となっては、大きな病院に転職していれば、賞与も退職金ももう少しあったのかもしれないと思っています。

 

まぁ、この歳でいまさら転職は考えてはいませんが、もっと早くに考えても良かったかな~って(^▽^;)

 

慣れた職場で、スタッフ間の雰囲気も良いので、そんなに気も使わず働けているのでそう不満はないのですが。

 

けど、福利厚生面は中規模な病院や大病院の方がしっかりしているのでは?と思っています。

小さい病院は、院長のさじ加減ひとつですから・・。

 

実際、中規模な病院へ転職した友人の話しでは、やはり賞与や退職金はそれなりにあると言っていました。

月収は、医療事務は薄給だという点は変わりないようですが(^^;)

 

あなたも、将来、正社員になりたいと思っておられるのなら、小さな医院なのか大きな病院なのか、ある程度考えておいても良いのかもしれません。

 

もちろん、いつでも転職OK、面接なんてへっちゃらというのなら、正社員として働きたいと思ったときに考えれば良いですが・・(^▽^;)

 

長く働きたいのであれば、それなりに最初が肝心かも。

正社員になりたいと思ったときに、よく考えた方が良いでしょう。

 

あなたが納得いくように・・。

私のようにちょっぴり後悔しないように。

 

 

まとめ

 

いかがでしたか。

今日は、私の医療事務ストーリーで少々退屈でしたね(笑)

 

あなたが、もしパートで就職して、いずれは正社員に・・と考えておられるのなら、よく考えてくださいね。

 

医療事務は正社員として働く機会が少なくなってきているように思います。

パートや派遣社員がけっこうな数。

 

私のように、パートで採用され正社員になれるというパターンも少しはあるでしょう。

 

パートで医療事務の仕事を経験し、正社員をめざすのは理想的かもしれません。

何より経験者は採用されやすいし、率先力にもなるし・・。

 

いくつもの職場を渡り歩くようなことをしたくないのなら、最初から大きな病院に勤務し、パートから正社員になれたら良いですね。

 

やっぱり、大きな病院は福利厚生面でしっかりしているようなので。

まぁ、長く勤めるにはそれだけではないですけど・・(^^;)

 

私のように、パートで採用され、運よく正社員になれたというパターンもあります。

でも、正社員になるときは先々のことを少し考えてみてください。

 

病院の規模によって、待遇が変わってくることもあります。

私の体験談のように後悔しないよう、なるべく少しでも若いうちに・・(笑)