スポンサーリンク

医療事務の離職率は高いの?ホワイトな病院でもすぐ辞める?

この記事は約 12 分で読めます。

医療事務の離職率について

 

暑いですね~。

8月ともなると、本当に溶けてしまいそうな気温で、通勤は大変ですよね(^▽^;)

 

マスク装着で、なおさら熱中症にも気をつけなくてはいけない今日この頃ですが・・。

 

これが、職場の中でも何らかの問題があって、働きづらいなんてことになると、すぐにでも辞めたいって気持ちになるかもしれませんよね。

 

私は、小さい医院でもう20年以上も働いていますが、本当に辞めたい・辞める!と思ったことはあんまりないですよ~。

 

世間がいう医療事務の離職率が高いというイメージ。

 

確かに、仕事が半端なく忙しいとか、先輩が仕事を全然教えてくれないとか、いじめられたとか仕事を辞める理由はあるのでしょう。

 

けど、医療事務の離職率が高いということが、ブラックな病院ばっかりとは限らないのではないでしょうか。

 

医療事務の仕事がイヤだとか嫌いだという感じは、私はしないのです。

 

ホワイトな医療機関って、何をもっていうのかなぁ~なんて考えちゃったので、また、勝手気ままに記事にしてみます(笑)

 

医療事務の離職率が高いという件。

今日も、私、医療事務のおばさん「くぅ」がお届けします(#^.^#)

 

 

 

スポンサーリンク
スポンサーリンク

医療事務の離職率が高いというはブラックだから?

 

医療事務の入れ替わりが激しいというのは、うちの場合でも全くなしとは言えません。

 

看護師も同じですが、私が勤務している年数、ずっと同じメンバーなんてことはあり得ないです。

 

女性の場合は、出産というイベントもあるし、ご主人の転勤なんてのもありますから・・。

 

医療事務の離職率が高いというイメージに、医療機関がブラック企業並みというには語弊があると思います。

 

 

退職する理由。なぜ辞めるの?

 

よく考えてみたら・・、うちの今のスタッフ、みんな転職組でした(^▽^;)

医療事務から医療事務への転職です。

 

理由としては、

・パートから正社員の求人をさがしていた
・身体を壊して退職して、復帰した
・勤務先がなくなった(倒産)
・家庭の事情で勤務時間が合わなくなった

などなど。

 

今まで勤めていた職員の理由にも

・先生との考えが合わなかった
・スタッフ同士の人間関係
・給料の面
・医療関係の仕事はやっぱり無理

なんて、まぁ、いろいろあります。

 

もちろん、円満に定年退職、出産、家族の転勤などで離職というのも・・。

 

医療事務の仕事は忙しくて、初めて勤めた職場でおろおろして自信をなくす新人さんもおられます。

他にも、働く年齢層にマッチしないとか、病院のカラーに馴染めなくて・・など。

 

人間関係でトラブってしまうと、辞めたいという気持ちにもなるでしょう。

 

ただ、昔と比べると、うちの医院でもレセプトで残業が多いとか、休みが取りづらいとかいうのは解消できていると思っています。

 

電算化されて、レセプト業務も楽にはなってきているし、患者さんの来院人数が年々増えて、毎日残業せざるを得ないなんてこともありません。

 

今では、このコロナのせいで、皆さんできるなら病院へは行きたくないと思っておられるでしょ(^^;)

 

女性が多い職場なので、結婚・出産・人間関係などでの離職は多いのかもしれません。

 

大きな病院に勤めた経験がないので偉そうなことはいえませんが、小さい医院って産休や育休が取りにくい環境のような気がします。

労働基準法によって、取れないということはないでしょうが。

 

産休中のスタッフの確保、復帰されたときの来てもらった事務員はどうするの?なんて、少人数で働くクリニックでは難しい問題なのですよね~。

短期の募集をかけるということになりますから・・。

 

そうなると、子育てから少し手が離れた人の募集ともなります。

町の小さな医院のスタッフは、なんとなく年齢層高い正社員が多いとなるのかもしれませんね。

 

あ~、なんだか脱線してしまいました・・(^▽^;)

 

勤務する医療機関によっても違いますが、医療事務ってけっこう忙しいのです。

その割に、給料は安いといわれています。

 

この仕事量に給料が見合わないと思い、辞める人もおられるでしょう。

けど、医療事務って薄給ですよ~。

 

大きな病院なら、昇給やボーナスもあり年収アップも見込めますが、小さな医療機関への条件は確認した方が良いと思います。

 

これが、医療事務の離職率の高さにつながらないように・・(笑)

ほんと、クリニックによっては、給料がずっと同じなんてことありますから・・。

 

 

スポンサーリンク

 

医療機関はブラックが多いの?

 

うちの医院でも、採用して1・2回出勤して辞めちゃった~なんてことありました。

 

きっと、うちの医院のカラーに合わなかったのだと思います。

忙しい~~とか思うほど、彼女、仕事してませんから。

 

あと、20代から30代前半のスタッフを採用して、来て早々に妊娠って・・。

このパターン、けっこうあるあるだったりします。

おめでたいのですが、すぐ退職。

 

そう考えると、やっぱり医療事務の離職率が高いというのは、一理あるともいえるのかもしれません。

 

でも、それが医療機関がブラックばっかりだから・・ということにはなりませんよね。

 

どんな病院がブラックなのか、ホワイトな医療機関と判断するのは、人それぞれの思いなので・・。

 

もちろん、残業代が支払われないとか有給休暇を取らせないとか、こうなるとブラックだ~と言いたくなります。

 

支払われる賃金や労働時間が守られていない医療機関、そんな病院があるなんて考えたくもないですが・・。

 

私のように、給料が安くても、めちゃくちゃ忙しくて疲れた~と思っていても、スタッフと今日は上手くいかなかったと感じても、20年以上働いています。

これって、ブラックではないですよね。

 

それでも、うちのカラーに合わないと辞めていくわけです。

医療事務が初めていう人は、医療関係そのものがやっぱり苦手・・とかね。

 

辞める理由が、上司と合わなくてとか先輩にいじめられて・・なんて、医療機関でなくてもありそうですが・・(;^_^A

 

医療機関がブラックかホワイトか・・。

医療事務の離職率が高いのは、ブラックな病院が多いからだと私は思いません。

 

 

医療事務の離職率は高い?

 

経験者は就職しやすい・・

 

まぁ、うちの医院のスタッフの経歴を考えても、医療事務の離職率が高いという判断にはなりそうですが・・。

今のメンバーは、皆ほとんど5年以上の勤務。

 

退職したとしても再就職はしやすいし、その後、長く勤務している人も多くいます。

 

医療事務の仕事は、全国どこでも基本的にする業務は同じ。

たとえ、離職して又、医療機関に勤めても経験は活きますから。

求人もけっこうな数あるしね。

 

みんな、医療事務の仕事が嫌いなわけではないのです。

 

収入が低くても、忙しくても、ちょっとぐらいの不満があっても、医療事務の仕事が好きなのだと思います。

 

精神的によろしくない職場で我慢するぐらいなら、転職するのもありでしょう。

再就職がしやすいのですから。

 

個人的には、スタッフは阿吽の呼吸で仕事ができるように、長く勤めて欲しいとは思いますけど。

仕事を教えるのも大変なのですよ~(笑)

 

 

まとめ

 

また、今回も気ままに思うことを書き並べてしまいましたが・・。

 

医療事務は女性が多い仕事なので、ライフスタイルを考えてみても、離職率が高くなるような気がします。

 

そもそも医療機関がブラックかホワイトか・・、そんな理由ではないのでしょう。

果たして、ブラックな病院ってあるのでしょうか。

 

家庭の事情で離職する人も多く、又、再就職もしやすいのが医療事務。

経験がものを言いますから・・。

 

医療事務をめざされるあなた。

離職率が高いといわれる医療事務が、ブラックな病院ばかりだとは思わないでくださいね。

 

どこの企業も同じ。

あなたと勤務先のカラーが合わないと、辛い職場となるわけです。

 

事務だからといって、ゆっくりデスクワークができるとか、医療系だし収入も高そうなんてことはありません。

 

医療事務は職場によって差はあっても、忙しいです。

そのわりに、給料は安いときてます(笑)

 

そのあたりはご理解のほどを・・。

 

採用されたは思ってた仕事ではなかった~なんてことにならないように、私のサイトの記事も参考にされてくださいね。

 

我慢して働きましょうとは決して言いませんが、医療事務が好きな先輩はたくさんいます。

退職を考える前に、相談できたら良いですね。

 

ホワイトな病院かどうか決めるのは、あなた次第です(*´▽`*)

応援しています!