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マイナンバーカードと保険証の紐づけ。利用できる病院とは?

この記事は約 13 分で読めます。

マイナンバーカードと保険証の紐づけ

 

あなたはマイナンバーをお持ちですか?

って、もう何年も前から作成しておられる人もいて、今更・・という感じですが(^^;)

 

私もいい加減、申請手続きをしなくては・・。

 

先日も、マイナンバーカード交付申請書という手紙が届きました。

うちのスタッフも「来てたぁ~」「届いてたでー」なんて言いながら、話題の一つに。

 

今回は保険証として利用できるようになるということで、医療事務としては知っておかなくてはいけないと思い、ちょっと興味を持ったわけです。

 

今までは、特にマイナンバーカードがなくて困ったこともなかったし・・(;^_^A

必須ではなさそうだったので。

 

ですが、医療事務としてはマイナンバーカードと保健証について把握しておくためにも、医療機関に関係のあることについて書いておこうと思います。

 

・マイナンバーカードと保険証の紐づけはいつするのか
・どこの医療機関でも利用できるのか
・病院の対応は?

など、私が気になることも含め、みていきますね。

 

 

 

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マイナンバーカードと保険証の紐づけとは?

 

マイナンバーカードの交付申請もしていない私が、もし今回この機会にカードを作ると考えたとき。

 

保険証の情報は、どのようにマイナンバーカードに入力されていくのか全くイメージできませんでした。

 

申請した後、交付場所の市町村の窓口へ行ったとき、その場でマイナンバーカードへ埋め込まれていくの?なんて・・(。´・ω・)?

 

マイナンバーカーと保険証の紐づけが、どうもよく分かってなくて・・。

 

 

今後、保険証には枝番がつく

 

マイナンバーカード自体に、保険者情報が記されるのかなぁ~なんて、IT化に疎い私(;^_^A

 

保険証の保険者番号や記号などは、どこのタイミングでどのように紐づけされるのか疑問でした。

 

以前からいわれている、保険証に枝番が追加されるという話し。

 

枝番に関しては

保険証の枝番はいつから?変更理由を医療事務は知っている?

こちらでも記事にしています。

 

 

保険証が、今後新しくなって交付されるのかもしれないと思っていたので、マイナンバーカードの申請はまだ先でも良いのかと・・。

 

いやいや、保険証との紐づけ以前に、もっと前から作っておきなさい!って感じですよね( ̄▽ ̄;)

 

うちの医院でも、枝番付きの保険証を持ってこられる患者さんがチラホラいます。

 

現段階では、枝番がなくてもレセプトの請求はOK。

新しく発行の保険証には、2桁の枝番を追加すると聞いています。

 

全員に枝番付きの新しい保険証が再交付されるかは、今のところ定かではありませんが・・。

 

そんな曖昧な保険者情報を、マイナンバーカードと紐づけるの?なんて、医療事務として思っていたのです。

 

 

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保険者情報をカードと紐づけるタイミング

 

マイナンバーカードすら持っていない私なのですが、問い合わせ窓口のフリーダイヤルへ電話して尋ねてみました。

 

保険証の枝番のことは、なかなか理解してもらえませんでしたが(笑)

 

総合の窓口なので、マイナンバーカードについての質問には答えてくれるでしょうが、保険者情報については担当窓口を変えてもらっても、なかなか・・(^^;)

 

当たり前ですよね。

マイナンバーカード申請の質問じゃないのですから。

 

今回の申請交付の案内は、あくまでもマイナンバーカードを作る手続きを促すものだということですもんね。

 

保険証の代わりになる、健康保険証として利用できるというのは二の次。

私みたいにマイナンバーカードを持っていない人は、ごまんといるでしょうから。

 

 

でも、わかったことがあります。

 

私が思っていた保険者情報が、マイナンバーカード自体に記されるのではないということ。

おバカな私が、デジタル化の意味をよく理解していなかったのかもしれませんが・・。

 

まず、マイナンバーカードを作ります。

 

それから、マイナポータルにて、健康保険証として利用できるように申請するとのことです。

スマホからでもOK。

 

私は、てっきり自分の保険証を交付先に持って行って、マイナンバーカードに登録するとか、マイナポータルのような総合のサイトで自分で入力するのかと思っていました。

 

なので、現在持っている枝番なしの保険証ではなく、新しい保険証を手にしてからだと勘違い。

 

まぁ、いつ枝番付きの保険証が手に入るかわからないですものね~~。

 

自ら保険者情報を登録するということではなく、マイナンバーカード側に申請さえすれば良いとのことでした。

 

ICチップの中の電子証明書とやらで、保険者側にアクセスするのを許可するといったイメージでしょうか。

 

いつでもリアルタイムに、変更された保険者情報が取り込めるというわけです。

 

ひょっとしたら、私の保険者情報も枝番がついたと知らされる前に、もうリアルタイムでは付いているのかもしれません。

そんなことはないのかなぁ~~ (´ヘ`;)う~ん・・・

 

というわけで、今、マイナンバーカードを持っているあなたは、いつでも健康保険証として利用できるように申請できるのです。

 

保険証との紐づけは、ご自身の良いタイミングでということになりそう。

 

ただ、マイナンバーカードが健康保険証として利用できるというのは、カードが保険証の代わりになるという意味ではありませんでした。

 

保険者情報・保険の有効性が確認できるというしくみのことだったのです。

 

あー私は、まず先にマイナンバーカードを作らねば・・。

 

マイナンバーカードを保険証として利用できる病院

 

 

 

どこの医療機関でも使えるの?

 

マイナンバーカードと保険証の紐づけは、いつでも良さそうですが、このカードってどこの医療機関でも使えるの?って思いませんか。

 

マイナンバーカードすら持っていない人が多いのに、いつからそんなシステムになるのか疑問ですよね。

 

私のように「えらいこっちゃ!早くマイナンバーカードを作らないと、病院に保険証を持っていくことがなくなるのか・・?」なんて焦ったり・・。

 

ですが、これ病院側にカードリーダーがないとダメなのですよ。

健康保険証として利用できるマイナンバーカードを読み込むカードリーダーが必要。

 

カードリーダーのある医療機関なら、どこでも大丈夫です。

 

でも、そのカードリーダーの普及がどこまで進んでいるのかが問題。

 

うちにも当然まだないし、近くの病院で設置しているところをまだ聞いたことがありません。

 

 

カードリーダーの件は

オンライン資格確認の導入はいつまで?診療所で普及するの?

こちらでも書いています。

 

 

マイナンバーカードを健康保険証として利用できる病院は、まだまだ少ないと思います。

 

厚生労働省では、カードリーダーを設置している医療機関を順次公表していくようです。

 

マイナンバーカードと保険証の紐づけが終わっている人も、とりあえずしばらくは保険証も持参していくようにと伝えられているとか。

 

病院によっては、マイナンバーカードが使えない可能性もあるからです。

 

なんだか、当分は余計手間のかかる話しのような気もします(笑)

 

医療機関側にも普及しないと、マイナンバーカードを作った人が多くなっても、意味ないですよね~(^^;)

 

現在は、マイナンバーカードを保険証として利用できるかできないか、院内に掲示するようになっています。

 

まぁ、誰一人「マイナンバーカード使えますか?」なんて質問される患者さんはいませんが・・。

 

まだまだ、この件は世間に浸透していない感じがします。

 

何度も言いますが、まだマイナンバーカードも持っていない私。

「保険証代わりにするのはいつから?」なんて以前に、もっとカード保有者が増えないとね。

 

 

古株の医療事務の私なので、新しい情報には気を付けていますが、私が話題にするまで知らなかったというスタッフもいます。

 

医療事務としては知っておきましょう。

カードリーダーのある医療機関なら、もう令和3年3月からマイナンバーカードは使えるのですよ。

 

 

まとめ

 

マイナンバーカードと保険証の紐づけ。

 

マイナンバーカードを健康保険証として利用するには、申請が必要となっています。

あなたのタイミングで行ってくださいね。

 

まだ、マイナンバーカードを持っていない人はけっこういますよね。

 

国民全員がカードを作らないと、保険証の持参が必要ありませんとはならないのです。

なので、急ぐこともないような気もしている私。(あくまでも個人的な考えです)

 

IT化に逆らっている感じもしますが・・(;^_^A

 

ただし、マイナンバーカードが健康保険証として利用できるというのは、カードが保険証の代わりになるという意味ではありません。

 

マイナンバーが保険証になるのではなく、マイナンバーカードのICチップを用いて、保険の有効性が確認できるというしくみことなのです。

 

カードを提示することで、保険証の情報を把握できるという医療機関は、今は少ないですがあります。

 

まだまだ当分、病院を受診するときは保険証が必要でしょうね。

 

保険証はぜひ持参して欲しいと、個人的には思っています。

 

マイナンバーカードで保険証を確認できるようになれば、医療事務にとってもメリットはあるでしょう。

このあたりのことは、また後日に書こうと思います。

 

では、今日はこのへんで・・。

おしまい!チャンチャン♪