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診療報酬改定の説明会は中止?コロナウイルスのため開催なし

この記事は約 11 分で読めます。

診療報酬点数改定の説明会は中止

 

はぁ~~い ヽ(^o^)丿「くぅ」です。

新型コロナウイルスの世界的な大流行で、医療事務も全員、きっちり消毒・手洗い・マスクと気を付けて勤務しています。

 

パンデミックの宣言で、患者さんもあまり病院には行きたくないと思われているはず。

 

いろいろなイベントが中止になったり、不要不急の外出は避けるように・・とのことですもんね。

 

私達、医療事務にとっては、今年は2年に1度ある診療報酬点数の改定の年です。

令和2年は、「どれだけ点数の変更があるのだろう~」「説明会はいつだろう」なんて思っていたところ。

 

予定していた診療報酬点数の改定に対する説明会は、全て中止という連絡が入りました。

 

では、令和2年4月からの新しい点数は、どこでわかるのでしょうか。

早見表は、事前に配布されたり書店で売っているのでしょうか。

 

本日は、医療事務にとって切っても切り離せない「診療報酬点数の改定」について書いていきます。

先日、連絡で入った新型コロナウイルスのPCR法の点数についても書くよ~。

 

 

 

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新型コロナウイルス大流行のため、診療報酬改定の説明会は中止

 

2年に1度、診療報酬点数の改定があるということは、医療事務を目指されているあなたは覚えておかなくてはなりません。

 

そのときに、説明会がさまざまな団体の主催で開かれます。

医師会であったり、協同組合であったり、電子カルテを扱っている企業だったり、検査業務を請け負ってる会社など。

 

私達も、手分けしていくつかの説明会に参加予定でした。

2月あたりに申し込みを済ませています。

 

まぁ、うちのような小さな個人のクリニックで、多くの点数が変更になるなんてことはありませんが・・。

2年に1度、この説明会には必ず出席しています。

 

ですが、今年はこの新型コロナウイルスの感染が広まっているため、予定していた説明が全て中止となりました。

 

改定のあった新点数は、いつ把握しよう?・・って、スタッフ間で検討することになります。

 

診療報酬点数改定の説明会

 

点数変更の勉強はしなくても良い?

 

研修会や説明会、院内で開く勉強会までも自粛している現在。

説明会で聞いて確認できなければ、自分たちで勉強しなければならないということです。

 

私も、もう20年以上、医療事務として働いていますが、診療報酬点数の改定の説明会がなくなったのは初めて。

 

変更のあった部分は、やっぱりみんなで把握しておかなくてはなりません。

3月に入ってから、それぞれの説明会が中止という連絡と同時に、後日、動画配信を予定というお知らせがありました。

 

そうなんです。

テレワークなんてこともあるように、このご時世、なんでもネットで済むのですね~。

 

厚生労働省のホームページでも動画配信されているようです。

うちの医院では、参加予定の説明会団体の動画が配信される予定日となっていないので、まだ見ていませんが・・。

 

実は、診療報酬点数の改定の説明会も、これ開催する団体によって、わかりやすいところってあるんです。

参加しても分かりにくくて、聞いてて眠くなってしまうってことも・・(笑)

 

ただ、資料を早口で棒読みの説明。

そんでもって、たいして変更・改定はなかった・・なんて年もありました。

 

いろんなところから、動画配信の連絡が入っているので、近々みんなで勉強会です。

 

レセプトコンピューターや電子カルテに関しては、月末のアップデート作業でOKなのですが、私達は一応、新点数をチェックして確認します。

 

いろんなところから改定の情報は入りますが、新しい診療報酬点数早見表はまだ届いていません。

 

小さな医院で働いている医療事務に関係のある改定があれば、また、後日お知らせしますね。

 

今、まさに医療事務の勉強をされているあなたは、4月から新しい点数に変更ですよ。

 

 

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新型コロナウイルス、PCR法の検査も追加?

 

ところで、2020年の点数改定とは別に・・。

新型コロナウイルスの検査方法についても、いったい点数は何点なの?という疑問ありますよね~。

 

これは令和2年の診療報酬点数の改定の項目ではなく、先日、新設されたところです。

 

・検査項目 SARS-CoV-2核酸検出
・実施料  1800点または1350点
・判断料  150点

項目の名称は、新型コロナウイルス核酸検出です。

 

きっと、これ、あの分厚い書籍、令和2年の診療報酬点数早見表には間に合っていないでしょうね。

 

診療報酬点数早見表については

診療報酬点数の早見表はどれが良い?使いやすいオススメ本

こちらの記事をご覧ください。

 

新型コロナウイルスの検査に関しては、うちのような個人の医院では簡単にはできません。

 

疑いのありそうな患者さんが来られれば、まず保健所に電話。

検査対象・該当されるとの返答ならば、検体を採取して取りに来てもらいます。

 

検査会社も、まだまだ個人のクリニックからの依頼を受けているわけではないようですね。

 

診療報酬点数が決まって、保険適用だといっても誰でも受けられる検査ではありません。

 

検査を受けられる人も限られている状況だし、民間会社も予約検査ですと言われています。

 

案内にも点数算定に関して、ややこしい注釈がありました。

 

SARS-CoV-2(新型コロナウイルスをいう。以下同じ。)核酸検出は、喀痰、気道吸引液、肺胞洗浄液、咽頭拭い液、鼻腔吸引液又は鼻腔拭い液からの検体を用いて、国立感染症研究所が作成した「病原体検出マニュアル 2019-nCoV」に記載されたもの若しくはそれに準じたもの又は体外診断用医薬品のうち、使用目的又は効果として、SARSCoV-2 の検出(COVID-19 の診断又は診断の補助)を目的として薬事承認又は認証を得ているものにより、COVID-19(新型コロナウイルス感染症をいう。以下同じ。)の患者であることが疑われる者に対し COVID-19 の診断を目的として行った場合又はCOVID-19 の治療を目的として入院している者に対し退院可能かどうかの判断を目的として実施した場合に限り算定できる。
ただし、感染症の発生の状況、動向及び原因を明らかにするための積極的疫学調査を目的として実施した場合は算定できない。

 

医科点数区分「D023」微生物核酸同定・定量検査「12」より

 

まどろっこしい表現で、読む気もしませんよね(笑)

診療報酬点数早見表って、いつもこんなふうにダラダラ長く難しい文章で書いてあるのです(^▽^;)

 

インフルエンザ検査のように簡易キットで、迅速にできるようになれば、小さな医院でもするのでしょうか。

わからなことだらけです(^▽^;)

 

診療報酬点数改定の勉強

 

まとめ

 

2年に1度の診療報酬点数改正。

今回は説明が中止になったことから、ちょっと記事にしてみました。

 

医療事務が、全ての点数を丸暗記するということはありません。

 

変更になった新しい点数を全て把握するなんてことできないですから・・。

これから医療事務をめざされるあなたは安心してくださいね。

 

ただ、説明会に参加して、勤務先に関係する新点数をみんなで共有して把握しておくということが大事なのです。

動画配信用の資料などは、順々に届いています。

 

診療報酬点数の改定については、厚生労働省のホームページでも確認できますのでチェックすると良いでしょう。

 

2年に1度、改定される点数以外にも、時々、こまごまと変更されてるものもあるのです。

一部変更のお知らせも、厚労省のサイトでみれば良いわけ。

 

新しい点数本は、近いうちに医療機関に送られてくると思います。

医療事務をめざされているあなたは、4月に入ってからの購入か予約をしておくと良いですね。

 

これだけ感染が拡大して、イベントも自粛となっているのですから、説明会中止当然でしょう。

私達も、大勢が参加する密閉された会場に出向くのも、ちょっと不安もあったし・・。

 

Webセミナーです。

院内でネット配信を見ながら、みんなと資料で確認するとします(^-^)

 

 

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