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医療事務として働いています「くぅ」です(￣ｰ￣)ﾆﾔ…
毎日、受付業務では保険証を見ている私です。
来院される患者さんは、ほとんどが近隣に住んでいる患者さん。
なので、窓口で「この保険証使えますか？」という質問は、ほぼありません。
それより、普段から保険証はどこでも使えるの？なんて疑問も持たずに、当たり前のように受付で、患者さんは提示してくれます。
ですが、時々、長い休みのときに、孫が遊びに来てて・・とか、父母が田舎から出てきて・・という場合もあったり・・。
こんなときは、私が勤めている医院から遠く離れた、他の都道府県にお住いの患者さんなわけです。
もちろん、保険証は必ず預かります。
私達スタッフは提出してもらう側ですが、来られた患者さんにしてみれば、
・保険証はどこでも使えるの？
・ひょっとして、保険証は住んでいる場所でなきゃ使えないのでは？
と思うかもしれませんね。
本日は、あなたの保険証が日本全国どこでも使えるのか、海を越えて外国でも使用可能なのか、こんな感じで書いていきます。
保険証は日本国内ならどこでも使えるの？
昔、家族で四国の親戚のところへ行ったとき、息子がちょっと体調悪くなって、休日に病院へ行ったことがありました。
旅行などのときは、いつも必ず保険証は持参しています。
病院にも持って行って、きちんと提示しました。
もちろん、保険扱いにはなりましたが、時間外で診療費の計算ができないとか言われて、後日の清算になったような記憶が・・。
親戚の人に、あとから支払ってもらっちゃいました(^▽^;)
なんていうふうに、他の都道府県でも保険証は使えます。
どんな保険証でも、どこでも使えるのです。
遠くに出かけるときには、何が起こるか分からないので持参しておいた方が良いかもしれません。
特にお子さんが一緒のときは。
アッ、たとえ持って行くのを忘れたとしても、病院にはかかれます。
もちろん、診察代金は実費で払うことになるのですが・・。
あとで、保険証を持って行くと精算してもらえます。
ですが、旅先ともなるとそうもいかないでしょう。
いったん家に戻って、又、旅行先の病院まで行くなんて・・(笑)
そんなときは、保険証を発行している健康保険組合に申請すれば返金してもらえます。
あ～、保険の種類については
こちらの記事にまとめていますので、良かったら読んでくださいね。
健康保険組合というのは、保険の種類によって違います。
何にしても、いったん実費扱いになるし、書類の用意もしなくてはならないし、病院での領収証の保管も必要とかいろいろ面倒です。
保険証は国内どこでも使えるので、特に旅行などには忘れずに持っていきましょう。
日本ではなく外国でも使用できる？
日本全国どこでも使えるのはお分かり頂けましたね(^^)
では、海外ではどうでしょう。
例えば、海外旅行とか長期に海外へ赴任とか・・。
実は、それでも保険証は使えるのです。
国内だけではなく、他の国で医療機関にかかっても健康保険証は使用できます。
海外療養費制度というものがあるのです。
ただ、これは先ほどの国内で保険証を忘れちゃたというパターンよりも、手続きがもっと面倒くさい(>_<)
それより、海外旅行などではそれ用の保険に加入するでしょう。
海外赴任のときも、企業から海外医療費の保障等、なんらか福利厚生の一環もあると思います。
ですが、聞くところによると・・。
アメリカなどでの高額な医療費を、日本で診察した時のような割合で給付されるとは限りません。
たとえ、給付の申請をしても治療によっては、多くの金額を払うことになるかもしれないのです。
なので、海外医療費制度というものがあんまり使われていないのかもしれません。
この制度を利用するときも、いったん治療費は支払っておかなくてはならないし、申請書に翻訳も必要だし、これまた面倒です。
加入の健康保険証を使うことは少ないのかもしれません。
保険証はどこでも使えるんですけどね・・。
海外旅行保険や、日本の医療保険制度ではない何らかの保障でまかなうのでしょう。
まとめ
いかがでしたか。
保険証は、国内でも海外でもどこでも使えるのです。
病院へ行って、治療代が高いな～と思っても、保険証がないともっと高額になります。
私達は、いつも全部の医療費の一部しか払っていないのですから・・。
どこの医療機関にも、必ず保険証は持って行きましょう。
たとえ、自分の住んでいる都道府県でなくても使えます。
あえて言うなら、保険証ではなく医療証というものは、お住いの都道府県でしか使えません。
このあたりは、また別の記事にしますね。
海外へ行くときも、外国での長期の仕事であっても、保険証は使えます。
ただ、給付金の申請は煩雑で面倒なのが実態です。
保険証を忘れたときも、いろいろ煩わしいことなどあります。
医療機関を受診するときは、保険証を忘れずに持って行きましょう。
どこでも使えますからね～(^^)
