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医療事務の身だしなみ。気をつけるべき5つのチェック項目

この記事は約 14 分で読めます。

医療事務の身だしなみのチェック項目5つ

 

・医療事務に興味を持たれたあなた
・医療事務職をめざしておられるあなた

医療事務になったら、どんな身なりが適しているの?なんて思っていませんか。

 

もちろん、職場に到着するまではあなたの好みのおしゃれを楽しめば良いでしょうけど、実際に現場で働く時には、整った身だしなみが必要です。

 

医療事務が着用する制服は、勤務先によって事務服であったり、ナース服や白衣だったりさまざま。

 

勤め先の医療機関などで支給される制服を使用することになると思いますが、ただそれを着れば良いというだけではありません。

 

患者さんと一番に接する受付窓口は、病院の顔でもあるのです。

医療事務は、患者さんに不愉快な思いをさせてはいけません。

 

今日は、医療事務の身だしなみで気を付けることは?ということで進めていきますね。

 

 

 

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医療事務の身だしなみ5つのマナー

 

医療事務にかかわらず、社会人になると最低限のマナーって意識しますよね?

見苦しくないように身だしなみを整えるということです。

 

朝起きて、顔を洗って歯を磨き、髪をとかして洋服に着替えることはもちろん、誰が見ても不快に思わない格好。

 

特に医療事務などの医療系で働く場合、応対するのは患者さんで元気な人ばかりではありません。

 

病気を治してもらおう、体が良くなるようになんとかしてもらおうと来院するわけですから、信頼関係も大切です。

 

受付の医療事務が金髪であったり(笑)、そうじゃなくても真っ赤な口紅やネイルが派手なスタッフが病院にいたら、ちょっと引きますよね。

そんな医療機関って大丈夫なの?という不信感にもなります。

 

人は外見で決めてはいけないと言いますが、初対面だと第一印象・外見が重視されるのです。

容姿端麗ではないとしても(私のように・・(^^;)、見た目・身なりは大事ですよね~。

 

正装すると気が引き締まるように、よれよれの汚れたユニフォームを着ているよりも、アイロンのかかったきれいな制服の方が気持ちもキリッとします。

 

患者さんからも信頼されて、安心感を持たれるような身なりでありたいものですよね。

 

 

ではでは、医療事務の身だしなみって、どのようなことに気を付けたら良いのか、もう少し詳しくみていきましょう。

 

実際の医療現場で、私が注意した方が良いと思うチェックポイントを5つほどあげてみますね。

 

 

受付の事務服・身だしなみ

 

1.髪について

 

私が医療事務員となった20年前、初日に院長から「髪は束ねて下さい」と言われました。

 

まだ白髪もなく(笑)髪は染めず黒髪でしたが、ロングヘアはまとめるようにとのこと。

年をとるにつれて白髪が増えてきて、白髪染めとカラーリングで少々ブラウン系にしましたが、特に髪の色に関しては何もいわれませんでした。

 

髪型に関しては、長い髪だと患者さんの介助や寄り添う時に邪魔になります。

患者さんにとっても不快になるので、ショートカットか髪を束ねた方が良いでしょう。

 

髪色の方は医療機関にもよるでしょうが、派手な色味ではなく清潔感があるカラーなら大丈夫ではないでしょうか。

特に、白髪は染めなさいと言われることはありませんが、これも見た目。

不快感を持たれないように配慮しましょう。

 

うちの医院の場合、髪型やカラーのルールは特に決められてはいませんが、ロングヘアとショートヘア半々。

 

髪の長いスタッフは一つに束ねています。

もちろん、派手なヘアアクセサリーを使うこともなくヘアゴムだけです。

 

カラーリングも、清潔感を忘れることなく落ち着いた色合い。

学生時代のように黒髪しかダメなんていう医療機関、ないとは思いますが・・(^^;)

 

患者さんからも「あら、髪切ったの?」といわれるぐらい、普段から見られているということは意識しておいた方が良いですね。

 

 

メイク・ネイル・ピアスなどのおしゃれ

2.メイクに関すること

 

この歳になると、さすがにスッピンというわけにはいきませんが、基本ばっちりメイクで決めているという人はいません。

 

個人的な話しになりますが、ベースメイクとして日焼け止め下地を使って、軽くファンデーションつけるだけです。

チークもアイカラーもせず、薄い色のリップを使用。

 

周りのスタッフも、メイクしてる?という感じで、きっちりマスカラして濃い口紅して・・なんて人はみかけません。

うちの看護師もノーメイク?と思われるほど自然で、口紅は使ってないです。

 

現場では、薄化粧で清楚な(笑)メイクでしょうか。

派手な濃いメイクではなく、ナチュラルでいきましょう。

 

 

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3.ネイルやピアス

 

うちの医院では、誰一人ネイルやピアスはしていません。

これに関しても明確な決まりはありませんが、個人的にはネイルやピアスはおしゃれの一つだと思っています。

 

医療の現場ではおしゃれは必要ないのでは?ということで、あまり見かけたことがありません。

 

ナチュラルなマニキュアならありかもしれませんが、ネイルアートを思わせるような爪はありえないでしょう。

 

爪も短く切って清潔にしておかなければ、うちのような小さな医院では、患者さんとの関わりが密なので危ないこともあります。

 

患者さんの誘導や介助、手を差しのべることも多いので、爪はいつも短めに切っています。

 

電子カルテやレセプトコンピューターを入力する時にも、長い爪はキーボート打ちにくくないですか?(笑)という感じになるでしょう。

 

受付窓口での会計の時にも、金銭のやりとりや書類の手渡しなど、案外手元は見られています。

 

実は・・、私・・最近、

・手の甲にシミは増えてくるわぁ~
・血管浮き出てくるわぁ~
・シワも目立つわぁ~

で、恥ずかしいのですよね(^^;)

あっ、余談でした・・。

 

ピアスもシンプルなものならOKというところもあるかもしれませんが、あなたが勤務される医療機関で尋ねた方がよいかもしれませんね。

 

うちの医院では、今までピアスをしたスタッフがいたという例がありません(^^;)

 

そういえば、私の知っている女医さんはピアスしていたっけなぁ~~(-_-)

目立たない小さなものでしたが、先生がしているのなら・・なんて思えますよね。

 

クリニックによってさまざまなので、勤務先の状況で判断しても良いのかもしれません。

 

基本、なにかにつけて華美にならない程度ということでしょうが、指輪やブレスレット、ネックレスなども勤務中はないですね。

 

結婚指輪ぐらいはみかけますが、現場でアクセサリーをつけているというのはほぼないでしょう。

 

 

医療事務の身だしなみの注意点

 

4.においについて

 

当たり前かもしれませんが、私は365日、毎日お風呂に入ります。

ちょっとくらい体調悪くて熱があっても入っちゃいます(笑)

まぁ、ほとんど熱なんて出てませんが・・。

 

なので、体臭に関しては大丈夫だと思っていますが、夏場って通勤中に汗をかくし、ケアはしているつもりでも気になるもの。

 

出かける時に軽くオーデコロンを使っていますが、香料が少ないものなのでそんなに香りは続きません。

 

においは気になるところですが、これも香水のようにきついものを使用すると逆効果です。

体調の悪い患者さんにとっては迷惑にもなります。

 

においといえば、患者さんの応対では口臭も気をつけたいことの一つ。

これもなかなか自分では気づきにくいものですが、うがいをしたりスプレータイプのマウスウォッシュを使ったりしています。

 

普段から歯科にも定期健診で通っていますが、オーラルケアにも気を配りたいものですね。

 

においの感じ方は個人差があるので、スタッフ間でお互い「臭い?におわない?」なんて言い合える雰囲気を作れると良いですね。

患者さんにも不快感を感じさせないように・・。

 

 

5.その他の注意点

 

私が勤め始めた頃に申し送りされた一つに、ストッキングはベージュにして下さいということがありました。

 

うちの医院は、医療事務もナース服を着ていますが、ストッキングの色は白や黒ではなく、ベージュ系と指定されました。

 

このような細かいルールは医療機関によってさまざまですので、それに従って準備しましょう。

 

支給されたナース服は、自分で洗濯するかクリーニングに出すかですが、案外このユニフォームって汚れます。

 

私の場合、ボールペンをポケットに2~3本入れているのですが、出し入れが頻回。

 

なので、ついつい芯を出したまま戻そうとして、ナース服にインクを付けちゃいます(^▽^;)

毎回、漂白が大変です(笑)

 

制服の汚れも患者さんから見れば、目につくところ。

清潔なユニフォーム、患者さんに不愉快な思いをさせないように気配りが大切です。

 

うちの医院は、ナースシューズも支給です。

足元もけっこう汚れていることが多いので、チェックしましょうね。

 

昔、近所の歯科医院を受診したところ。

歯科衛生士さんが履いていたナースシューズがけっこ汚れていたのです。

 

今でも覚えているくらい私も目についたということは、汚れは自分も見られているということ。

気を付けたいと思います。

 

鏡を見て身だしなみを整える

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

医療事務の身だしなみについて、思い当たる注意点を5つほどあげてみました。

 

髪型・髪色・メイク・ネイル・ピアス・アクセサリー・におい・ユニフォーム・シューズなど。

あなたが医療事務になられたときには、一度チェックしてみてください。

 

ナース服の胸元を広く開けて、肌を露出するのもやめておきましょうね(笑)

 

医療機関へは、体調のすぐれない方々がこられるので、何よりも不快に思われないような身だしなみが大切です。

 

自分の好みや流行を取り入れたおしゃれとは違って、相手のことを考える配慮をもって身なりを考えましょう。

 

受付けで、最初にだらしない格好だと思われたら、病院のイメージが決まってしまうこともあります。

勤務先の先輩達の様子を観察してみるのも良いですね。

 

薄いマニュキュア・派手ではないピアスをしているスタッフもいるなど、クリニックによって違います。

 

華美にならないよう、清潔感のある身だしなみが望ましいです。

医療機関のルールには従いましょう。

 

おしゃれは自分自身の楽しみのため。

 

決まりがなくても、身だしなみは相手に対して不快な思いをさせないようにしなくてはならないと思います。

心配りですね。

 

流行やこだわりのあるおしゃれは、アフターファイブで楽しむというのはどうでしょうか。

 

先月から制服がリニューアルした私も、気分一新、気を引き締めて働いています。

医療事務に興味のあるあなたの参考になれば嬉しいです(*^^*)

 

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