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令和4年10月から変更になること。医療事務のチェック項目

この記事は約 8 分で読めます。

令和4年10月

 

お久しぶりです!

くぅです ヽ(^o^)丿

 

早いもので、今年もあと3ヶ月となってしまいましたね。

ほんとビックリするほど、月日の経つ速度がどんどん早くなっていってます(^^;)

 

で、もうすぐ令和4年の10月ということで・・。

医療事務を業務の中でも、ちょっとした変更があるわけ。

 

基本、医療業界では2年に1度の診療報酬点数改定というものがあります。

もうご存知ですよね~~。

 

その他に日々細かな変更は連絡が入ってくるのですが、10月は1年の中でも4月の次にチェックしなければならない月。

 

本日は、令和4年10月から変更になることやそのまま延長された項目などをまとめておこうと思います。

 

 

 

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令和4年10月から注意すること

 

このコロナ禍でチェックすることと、今後ずっと関係あることの2つに分けて書いていきます。

 

まぁ、私は診療所の勤務なので、主にクリニックに関係あることになりますが(^^;)

まとめとして簡単に書いていきます。

 

 

コロナ禍で延長の項目

 

二類感染症患者入院診療加算(外来診療・診療報酬上臨時的取扱)250点

 

この250点に関しては、当初は令和4年3月31日までの算定でした。

それが7月31日までに延びて、次に9月30日まで延長となっていた項目です。

 

これももう算定できない・終了だと確認していた矢先に・・。

 

先日、FAXで連絡が入っていました。

10月31日まで、またまた延長されたようです。

 

電話等による診療(新型コロナウイルス感染症・臨時的取扱)147点

 

この点数も9月30日までの項目でした。

同じように10月31日まで算定可能となっています。

 

 

この2つの項目はコロナ禍の臨時的取り扱いですからね。

 

最新では令和5年3月31日まで延長になっています。

*「臨時的取り扱いのその79。250・147点についての更新
こちらでチェック ↑↑

 

 

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2022年10月1日からの変更点

 

明日の10月1日から変更となるのは・・。

 

オンライン資格確認の際に算定できる点数。

「電子的保健医療情報活用加算」という名称から「医療情報・システム基盤整備体制充実加算」に変わります。

 

診療報酬点数も変更になりますので、カードリーダーを設置されてる診療は気をつけましょう。

 

詳しくはこちらの記事へ・・。

*「マイナ保険証の加算を見直し。患者負担が増えたことに批判?

 

 

うちのスタッフもとりあえずは、マイナンバーカードの申請を済ませています。

まぁ、賛否両論ありますが、私も申請だけはしました。

ポイントもらえるうちに・・っていうやつです(;^_^Aアハハ

 

 

そして、一番重要なのが全国一斉に後期高齢者の一部の人が2割負担になるということです。

 

これに関しても、以前記事にしました。

*「75歳以上の2割負担はいつから?変更内容を確認しておこう

 

 

もうすでに、9月中に新しい保険証が患者さんの手元に届いているみたいで、ときどき患者さんが見せてくれます。

 

まだ2割の登録はできませんが、ちょこちょこ2割になる方はおられそうでした。

 

けど、これちょっとした個人情報みたいなもんですよね(^^;

 

おおまかな収入というか年金というか・・、これくらいの金額以上はもらっているんだ~って感じで・・。

 

逆に、お金持っていそうな患者さんが1割だったら、上手く節税されてるのかも・・とかね(^▽^;)

 

あー、横道にそれましたが・・。

 

明日から、保険証に記載されてる割合負担確認は念入りにチェックです。

 

経過措置で、1割から2割へ変更となって支払う差額の金額が3000円を超えるとそれ以上は2割負担にはなりません。

 

1割負担の計算になるのですが、この配慮された措置。

 

自己負担徴収額は、これまたややこしくて(^^;

1円単位となります。

 

Σ( ̄□ ̄|||) 1円単位?

受付窓口で細かい1円2円が必要になるということです。

 

まぁ、診療所クラスでは、そんなに何万円もの診察代を支払うということは少ないかもしれませんが、高額医療費に達するまでは1円単位になります。

 

この配慮措置は、令和7年9月30日までとなっています。

 

 

最後に、レセプト摘要欄へのコメントの件。

 

こちらの記事です。

*「レセプトの摘要欄のコメント。令和4年度からも記載追加あり

 

 

こちらは、令和4年4月お改定からお伝えしていますが、10月からは必須です。

 

今までの6ヶ月は大目に見てもらえて査定になっていなかったとしても、10月からの選択式コードは忘れないようにしてください!

 

 

まとめ

 

令和4年10月からは、ありとあらゆる物がまたまた値上がりするなど、変わるものが多いです。

 

医療事務の現場でも気を付けなければならないことがあります。

ざっと簡単にまとめておきましたので、参考にして頂ければ・・と。

 

保険証の割合負担のチェックは、当たり前ですがよく確認しましょう。

 

後期高齢者の一定所得以上の方の2割負担化。

配慮措置があることも覚えておきましょう。

 

コロナ禍の臨時的取り扱いでは延長となっている項目があります。

算定忘れのないように・・。

 

インフエンザの予防接種も始まります。

医療事務のみなさん、頑張っていきましょうね(*´▽`*)