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血液検査は絶食で。何時間かあけて空腹ならいつでも良い?

この記事は約 9 分で読めます。

血液検査は絶食が良いの?

 

医療機関で血液検査をする場合や、会社の健康診断のときに、食事はとらないでくださいと言われたことはありませんか。

 

うちの医院でも、血液検査のお願いをするときは、朝食を抜いて午前中にお越しくださいとお伝えします。

 

40歳以上の特定健診といわれる検査でも、絶食と書いてあるはず。

メタボ健診ともいわれるものです。

 

医療事務になって20年以上も経っているので、今では当たり前のように、血液検査のときは絶食だと思っています。

 

ですが、案外、朝ご飯を食べて来られる患者さんもいて、知らない人も少なくないのです。

 

では、どうして絶食で血液検査をするのでしょう。

検査当日は、水分も取ってはいけないのでしょうか。

 

受付窓口では、いつも検査当日は朝食を抜いてきてくださいね~とお伝えしています。

食事をとってしまった患者さんには、理由も少しお話しし、日を改めてもらったり・・。

 

本日は、血液検査を受けるにあたって、医療事務になって知ったことをお伝えします。

絶食で!と言われる理由についても書いてみますね。

 

 

 

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血液検査は絶食でないとダメ?

 

血液の検査の結果は、その値の程度によって病気の診断材料とします。

・食事をしたかどうか
・薬を飲んだかどうか
・運動をしたかどうか
・睡眠が十分か
・アルコールやたばこはどうか

など、ちょっとしたことにでも影響されます。

 

数値を読み取ったり、できるだけ病状をきっちり判断するのに、さまざまな要因を省くようにしたいわけです。

 

朝早くに絶食、落ち着いた状態で採血するのが望ましいとされています。

まぁ、これは理想ですけど・・(^^;)

 

 

食事をしていたらどうなる?

 

職場の健康診断などでは、5~6時間は何も食べずに検査するよう言われたりしませんか。

 

本来は10~12時間ぐらい絶食した方が良いと言われたりします。

 

よく患者さんから「前日の晩ご飯も抜くのですか?」と質問があります。

 

例えば、夜8時まで夕飯を済ませ、検査当日8時に病院へ行けば、全然OKですよね。

12時間、何も食べていないわけですから。

 

あっ!

朝の8時って、まだ病院開いてませんよね(^▽^;)

9時頃に行ってください(笑)

 

 

では、絶食を忘れてしまったらどうなるでしょうか。

 

当然、血液の値には影響します。

食事の影響を受ける検査項目があるのです。

 

特に、血糖・コレステロール・中性脂肪の数値は上がってしまうでしょう。

血糖に関しては、誰でも食後の数値は高いものです。

2時間もすれば、空腹時のときに近い値に戻っていきます。

 

昔、患者さんの中に、HDL・LDLコレステロールや中性脂肪がかなり高値だった人がいました。

もう、それはそれはビックリするぐらいの値( ゚Д゚)

 

よくよく話を聞いていると、前日の夕飯が焼き肉だったとのこと。

あと、とんこつのラーメンなどこってりの中華だったとか。

 

このパターンの人、何人か知っています。

これ、前日の晩ご飯ですよ。

当時の朝は、もちろん絶食。

 

空腹時間が10時間近くあっても、これぐらい食事によって数値は変化するということ、改めて知りました。

 

それ以降、私は血液検査の前日の夕飯にも気を配るように・・。

家族にも、そのように気を付けた方が良いことは伝えています(^^)

 

そんなことを考えると、せめて採血予定の朝ぐらいは絶食が良いですよね。

 

 

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水やお茶も飲まない方が良いの?

 

先日、患者さんから「朝から何も食べてないし水も飲んでないので、喉がカラカラ(>_<)」と言われました。

 

血液検査の朝は絶食で・・とお伝えしたことをきっちり守って来院して下さったのですが・・。

 

看護師の方から、今後は水分摂取について、特に夏の時期はきちんと伝えて欲しいとのことでした。

 

はい!申し訳ありません(/ω\)

特に、水分も取らないと指示があった検査以外は、水分を取ってもらってOK。

 

水やお茶(麦茶や日本茶)などは飲んでもらって大丈夫です。

糖分や脂肪分を含んでいない物なら良いということ。

 

ブラックコーヒーや無糖紅茶でも良いなんて聞いたこともありますが・・。

まぁ、喉が渇いたら、無難に水を飲んでください(^▽^;)

 

甘いミルクコーヒーを飲んだなんてときは、血液検査は次回にしましょうと言われることもありますよ。

 

 

絶食での血液検査データ

 

昼食を抜いて夜に採血は良いの?

 

先ほども少しふれましたが・・。

空腹時の採血とは、基本12時間くらいは絶食であることが望ましく、朝に血液を採取することです。

 

時々、朝8時にご飯を食べて、夕方6時くらいに血液検査を希望される患者さんがおられます。

 

その間、約10時間くらいは、水・お茶以外の飲食物はとってないと信用して(笑)、まれに採血することもなくはないです。

 

途中、ジュースや加糖のコーヒーを飲んでいるかもしれませんが・・。

仕事などで運動に匹敵するほど、一日ハードだったり。

 

朝の血液検査とは少し状況が違うことで、空腹時採血とは言わず夕食前採血にとなります。

採血する時間帯も少なからず、影響がありそう・・。

 

特に、うちのような小さな医院では、血液の検体を外注に出している時は、夜に集配がありません。

血液検体を、うちで一晩預かることになるのです。

 

そうすることによって、微妙に検査値が変わることがあったりするのです。

ちなみに、これは医療事務になって知ったのですが、一晩検体を寝かせると、カリウムの数値が上がったりします。

 

もちろん、結果のときには、そこを考慮して先生は話されますが・・。

 

 

まとめ

 

あなたも血液検査をするときには、絶食で朝に行ってくださいね。

 

医師や看護師が説明はしますが、医療事務も覚えておきましょう。

窓口で問い合わせがあるかもしれませんから・・。

 

もちろん、食事をしているからと言って、絶対に血液検査ができないというわけではありません。

 

数値が上がる項目があることを理解したうえで行います。

食事をした時間や何を食べたのか、しっかり覚えている必要がありますけど(^^;)

 

食事に影響にない項目もたくさんありますから、食後の血液検査が全く意味がないなんてことはないです。

 

ですが、さまざまな要因を考えながら、ひょっとしたら食事のせいで隠れている部分が見えなかったら・・なんて思うよりは、空腹時にしましょう。

 

朝食を抜いて午前中です(*^^)v